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羽用水と羽村市浄水場:緑の中を流れる美しい用水路でトンボを見て再び羽村取水堰へ

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羽村取水堰と小作取水堰を見た日のその後。


羽村取水堰上流、多摩川堤防の自転車歩行者道

目的だった2つの取水堰を見たのでそのまま帰っても良かったですが、直前にコンビニで水筒を満タンにしたばかりですし、羽村取水堰上流の河川敷(多摩川左岸)を少し自転車で走ってみることにします。青梅街道から観光用駐車場のある一方通行を少し進むと堤防上の自転車歩行者道が現れます。

すぐに小さな水門がありました。

「那賀樋管」、よくある雨水の排水樋管だと思ってましたが、どうやらこれが用水路「羽用水」の余吐水になっているようです。順番がテレコになってしまいますが、羽用水はこの後で行き着く用水路です。

堤防の外にある羽用水(暗渠)。

左岸堤防の上の自転車歩行者道。「たまリバー50キロ」は羽村取水堰で一旦終わってますが、ここから700mほどの自転車通行可能な舗装路が伸びています。

堤防の外には羽村市の親水公園と水上公園。プール施設の水上公園は2019年から施設老朽化で閉鎖されてるようですが、親水公園のじゃぶじゃぶ池は本日臨時閉園との表示で、今年も使われているのでしょうかね。

水上公園の白い建物の隣には羽村市浄水場。レンガ造りの建物が気になったのでこちらはまた後で来ます。

多摩川河川敷の宮の下運動公園では何かイベントの準備が行われていました。

仮説の建物などもあるから防災関係かな?と思いましたが今月末に行われる「令和7年度東京都・羽村市・日の出町合同総合防災訓練」の準備だったようです。
https://www.my.metro.tokyo.lg.jp/w/003-20250725-142872825

宮の下運動公園の駐車場。


羽用水、多摩川に沿って流れる緑の中の用水路

舗装路はここでおしまい。右側に見える灯籠ですが……

阿蘇神社の鳥居が横にあります。

先に進むと参道って感じでもなく、堤防上の未舗装路が続きます。

一瞬舗装路になると小さな水路に橋が掛かっていました。ここで水路が手間側の多摩川堤防の内側から外へと流れているようです。

こんなところに用水路があるのですね。看板によると「羽用水」ですか。

河川敷の森の中に分け入っていくと緑と一体になった美しい用水路がありました。

用水路の横から流れ出す水。流れているのは河川敷内でそのまま多摩川に流れ込むので余水吐きのようです。

羽用水について関東地方整備局サイトから引用。

多摩川上流に位置する小作取水堰下から自然流入される羽用水は、農業用水や一部工業用水として利用されています。堰下から流れ込んだ用水は多摩川とほぼ平行に1kmほど流れ、阿蘇神社参道入口の水門からは境内にも取水されています。
(中略)羽用水の延長は比較的短く、取水地点から羽村市南西部の農地を約1kmほど灌漑すると、途中で余水吐を返しながら羽村市水上公園側の那賀樋管から多摩川に戻ります。
羽用水(所在地:東京都羽村市羽西〜羽中4丁目) - 関東地方整備局(PDF)

それなりに有名な用水路のようですが全く知りませんでした。無計画に行き当たりばったりの街歩き(自転車だけど)をしていると、たまにこんな嬉しい出会いがあるんですよね。


近くで見かけたトンボたち。ハグロトンボにミヤマアカネ。


マユタテアカネのオスとメス。

羽用水を少し上流へ行くとまた別の余水吐きというか小さな越流堤のような……。

堤防内ですし水が溢れても多摩川に戻るだけなので、このギリギリの水量運用が可能なのでしょう。

ミヤマアカネに翅端斑型のマユタテアカネ。


マユタテアカネは短いホバリングと小さな移動を繰り返しているので、飛翔シーンが撮りやすいかと思うとすぐに草などに止まってしまいなかなかタイミングが合いません。


阿蘇神社、そして羽用水

羽用水に沿って堤防を進んで行くと神社の階段に突き当たりました。

堤防の遊歩道がそのまま神社の参道です。この高低差は段丘崖でしょうか。

阿蘇神社の本殿がありました。


境内の崖上から見下ろすと羽用水がクランク状にカーブして流れていました。

崖の下に下りて段丘崖沿いを流れて行く羽用水を見ます。

どこまでも雰囲気のある水路ですね。

これ以上川沿いを進めないので少し戻って住宅街を進むと、先程の阿蘇神社の本殿の裏手側からエントリーする大鳥居がありました。川沿いの方が表参道かと思っていましたがこちらの鳥居も立派ですね。

こちらの参道の入口付近には火の見櫓のような塔がありました。

しばらくは多摩川に近づけないまま上流方面に向かって行くと段丘崖の上に河川敷に下りる階段。

もう小作取水堰のすぐ下まで来ていたようです。

そして阿蘇神社の崖以来の羽用水。このあたりは恐らく素掘りで、用水路というか多摩川の流れ1つのようにも見えます。増水後などに澪筋が大きく変化して羽用水に影響が出たりはしないのでしょうか。

特に名前の見当たらなかった流れ込み。段丘崖の上に住宅地があるので湧水や雨水を流す排水路でしょうか。

そしてこの日2度目の小作取水堰。

小作取水堰のゲートを越える多摩川の水を角度を付けて見るにはこれぐらい角度があった方が良いですね。

そしてこの日2度目の青梅街道沿いセブンイレブンで給水と白くま休憩。

羽村市浄水場と羽用水の残り

さて、さきほど堤防から見た羽村市浄水場にやってきました。
浄水場の紹介 | 羽村市公式サイト

レンガ造りの建物に白鷺のレリーフ、2つ並んだレリーフは奥多摩の山か草花丘陵か。


そんな羽村市浄水場、水源はやはり多摩川由来の水なのかと思ったら、多摩川沿いの地下水を汲み上げたものを使っているのだとか。
水源施設の紹介 | 羽村市公式サイト

同じ羽村市内には小作浄水場もあり、その水源は羽村取水堰で取水した水(玉川上水〜羽村導水ポンプ場〜羽村小作間調圧水槽からの導水)ですが、小作浄水場がカバーしているのは羽村市を除く主に西多摩エリアで、羽村市の水はこの羽村浄水場から供給されているそう。なんだか贅沢で羨ましい。

近くにあった「羽村市第1水源地」も羽村市浄水場に送られる地下水を汲み上げている施設の1つ(第3水源地まであるそうです)。

最後に多摩川堤防を離れた後の羽用水。

灌漑用水として住宅地を流れているのは1km程度のようですが、河岸段丘が一時的に河川敷から離れている区間が広大な水田になっていて、この一帯を羽用水の水が潤しているようです。

羽用水が流れている水車のあるカフェなども……


そして住宅地を抜けて段丘崖に突き当たる手前で暗渠になります。

暗渠は段丘崖沿いに水上公園と親水公園敷地内の裏手をしばらく流れて……

冒頭の那賀樋管で多摩川に流れ込んでいます。なかなか楽しい羽村小作散策でした。

  • タイガー魔法瓶(TIGER)

  • パナソニック(Panasonic)

  • OM SYSTEM/オリンパス

  • ブリヂストン(BRIDGESTONE)




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