テニスとピアノの共通点は、どちらも脱力が難しいということだと思います。私は特にテニスでは脱力に苦労しました。
今思うと、初心者の頃は、圧倒的に筋力不足で、ボールをヒットするときに体を緊張させないと必要なパワーが出なかったからだと思います。しかも、どこにどう力を入れるのか、どのタイミングで力を入れるかわかっていない。とても単純で、例えば並行して筋力トレーニングをしていれば、おそらくはさほどの緊張はなかったかもしれません。
1つ嫌な思い出があるのは、私のその緊張をわざわざ他の生徒の前で取り上げて誇張した真似をした、ほんとに嫌な女性コーチがいたのです。コーチならどうやって緊張を解くか、そのノウハウを教えるのが仕事のはずなのに、まぁなんてコーチだったんでしょね!
金返せ~~~!と思いました(笑)。
(これ、ボイトレの先生にもいました。なんなんでしょね!)
ピアノに関しては、筋トレ的な指の訓練がYouTubeで多く紹介されています。特に第3関節で検索した後は、YouTubeが気を利かせて?、余りに多く出てくるので閉口しました。役に立つものも多いですが、真に受けるとフリーズしてしまいそうな切り口のものもあるので、やはりここも要注意かもしれません。変に手に力が入ってしまいそうです。
私の極めて個人的な「独断と偏見」では、何かしら身体の一部が緊張している「ガチガチ」の時期は、あくまで通過点としてあってもいい、ぐらいの構えのほうがいいのでは、と思っています。
ピアノ演奏は楽譜と睨めっこで、結構複雑な作業です。どうしたってどこか緊張しています。それに加えて例えば手の形を指摘されたりして余計に緊張してしまうのはもったいないなあと思います。
練習のプラスアルファで指活(笑)時間を持てば済む話で、好きな曲や作曲家に心を奪われて「もっと綺麗に弾きたい」と言う気持ちに揺さぶられてピアノに向かっている時間の方が大事だと思うのです。(はい、我田引水でございます(笑))
求められる綺麗な響き、必要なピアニッシモ、フォルテッシモを出して行こうとすると、1番合理的な弾き方に自然に近づいていくのでは、という、かなり「楽観的」な仮定に基づいて練習しています。
実はテニスについては後々気がついたのですが、緊急解くのは、「呼吸」だなあ、と、つくづく。
ピアノも同じで、呼吸、ブレスの役割はとてもとても大きいと思います。なんだか緊張してるな、と思ったら、緊張解くのは呼吸かも、です。
ちなみに、私は子供のころは全く緊張せずにピアノを弾いていました。それが大人になってから再開した時点で、かなりガチガチな弾き方になってしまっていました。やっぱり、指の力や反応などが弱くなっていて、補おうと必死だったからかもしれませんね。
子供ってすごいな~~~。
(↓めっちゃ脱力できてる少女)
