カワイピアノを試弾してきました。
昨日から少し体調が悪く、電車を降りてピアノ店に向かって歩いている時には、これ、大丈夫かな、と思いましたが、お店について弾き始めたら、体調が絶好調に⤴(笑)。とにかく楽しかったです。
試弾って何かルールあるのか?ないのか?知りませんが、予約しておいたコンパクトグランドとアップライト2種類、それとお店の好意でShigeru Kawai モデル(今回のショパンコンクールでも高評価だったピアノのシリーズです)を弾かせてもらいました。(店長さんが気配りしてくれて、ストレスなく試弾できました。)
行く前は、今練習中のショパンのノクターンやワルツの高音の多いフレーズを集中的に弾いて、電子ピアノとの音の違いを確認するだけ…のはずだったのですが、お店で実際に弾いた瞬間から、これはそういう問題ではなく、各々別の楽器と考えた方がいいなあと思いました。音を出した瞬間から全く違う。特にShigeru Kawaiは別格で、あれが毎日弾けたら至高のピアノ生活ですね。ちょっとした感動でした。
グランドでは、いつも先生に言われていた「深い音」が出ました。でも出せたのは、電子ピアノで四苦八苦して音の出し方を練習したからで、手柄があるのは電子ピアノですよね。ただ、より顕著に(楽に?)「出る」のはアコースティックということです。
アップライトは子供の頃弾いていて、弾いた瞬間にその記憶がありありと蘇りました。「そうそう、この音、この感触。」ハンマーのアクションの仕組みでそういう感触になるのですね。初めて知りました。
カワイのコンパクトグランドは、(あとでShigeru Kawai を弾いてしまったので、なんか印象が薄くなってしまいましたが、)やや硬めの音だなと思いました。タッチも反応も完全に(当たり前ですが)グランドで、響きも満足でした。
人生ってたまに妙なことが起こりますが、同時期に母屋の建て替えが終わって、いくつか家具を移動したので、ピアノのスペースが急にできたのです。こりゃ、心が動きますねぇ。
とは言え、もちろん、まだまだ検討中です。老後資金を取り崩す目的にしては、使い道のファンタジー度がすぎる(笑)
帰宅して愛用の電子ピアノを弾くと、自分にはこれで十分だなと思ったりもします。約1年半、このピアノで練習して、弾きたかった曲が数多く弾けるようになったのですから。ただ確かに、だんだん欲が出てきて、今日のように別物のピアノを弾くと、なんだかちょっと色褪せてしまうのは否めませんが。
とにかく試弾は勉強になりました。ピアノは面白い。そしてほんとにこっちは元気になれる。生理的に健康にいいのでしょうね。
素敵な経験でした。体調不良でも行って良かったです。