譜読みからざっと2週間かかったようです。
これから、曲想というか音楽的なポイントに移ります。
予想より早かったのですが、
はああ、若いころにはなかった長期戦です。
やっぱりちょっと情けなく感じます。
…というネガティブな見方をして、ふと思いましたが、
シニアのピアノのポイントはなんだろう?と。
結論は、「弾けない自分」より、「弾ける自分」のほうがいい。です。
極めてシンプル。
これは私のピアノと楽譜。
どう見てもナルシシズムの巣窟ですね(笑)
部屋中自分の絵を飾っていますし(笑)

楽譜はコピーして、譜めくりの手間を減らすために
4枚開きのファイルを使っています。
ベートーベンの時は拡大していましたが、ショパンはなんとか大丈夫。
コピーすると、好きなだけ書き込みができます。
上の写真のコピーは、少し弾けるようになって、
書き込みのないコピーに変えたところです。
書き込みしている楽譜は下のこんな感じで、
色鉛筆を最大限に利用しています。
ただ、弾けるようになってくると不要な情報なので、
上のように「素」の楽譜を上に重ねていきます。

こういう書き込みは若い時には皆無でしたから、
シニアならではの戦略で、視覚的にとても助けになります。
ただ、冷静に自分の心理を見ると、思うように弾けず、
とりあえず「書いたら何とかなるのでは」という弱さも表れているかもしれません。
という難行苦行の結果、曲として聞けるような段階にきます。
綺麗な曲ですから、弾いていて気持ちいいです。
ただ、本当は、ここからが勝負なのです。
4月まで習っていた先生の教えを思い出しながら
細部はより正確に、なおかつ全体の大きな流れも考えながら
(作曲者の意図も考えながら)
音楽性を高めていかなければなりません。
ですから、ナルシシズムが入る余地はゼロなのです。
水彩画といい、ピアノといい、
自給自足というか、飾っている絵は自分で描き、
自分でピアノ曲を生演奏しているので、
お安くあがっているのは確かですね(笑)…