こんにちは、ももベルです🌷
先日、ドイツ東部にある
**Halle(Saale)**という都市へ
日帰りひとり旅をしてきました。
本日のブログでは、
Halle (Saale)の街の雰囲気や
ひとり旅の様子をご紹介していきます🚶

Halle (Saale)はドイツ東部、
ザーレ川沿いの歴史ある街。
日本語では「ハレ(ザーレ)」と
呼ばれることが多いです。
ベルリンからハレまでは、
ローカル電車で約3時間ほど。
なお、別途料金を払えば
ICEやFlixなどの長距離列車を利用して
所要時間を短縮することもできます。
これまで日本とドイツの行き来や、
ベルリン近郊へのひとり旅は
挑戦したことがあったものの、
ヨーロッパで片道3時間を超える旅は
今回が初めてのことでした。
今回は*Dチケットという
定期券を使って旅をしました🪪
*Dチケット
(Deutschland-Ticket)ドイツ国内のトラム・バス・
電車を乗り放題出来る定期券ただし、ICEなど長距離列車は対象外です。
朝の8時前に家を出て、
まずは乗り換え地点である
ルターゆかりの街、
Wittenberg(ヴィッテンべルク)へ。
ヴィッテンベルクの記事
ベルリンからヴィッテンベルクまでは
REという快速電車で約1時間。
大きな遅延もなく無事に到着しました。
ハレ行きの電車が出るまで
30分ほど時間があったので、
待合室で腹ごしらえすることに。

出費をなるべく抑えるため、
お家からサンドイッチを持参。
行きと帰りの両方で食べられるように
少し多めに準備していきました。
食事を済ませて外に出てみると、
出発予定時刻よりもかなり早くに
ハレ行きの電車が到着していました。
早めに乗り込んで、
車内でゆっくり待機することに。

11時前、無事に電車が出発。
あと1時間弱で目的地に到着です。
今回ハレを旅先に選んだ理由は、
✔️ベルリンから日帰りできる距離
✔️乗り換えが比較的シンプル
✔️街の雰囲気が良さそう
✔️乗り換え地点のヴィッテンベルクが
何度か訪れたことのある馴染みの街で安心
…そんな理由からです。

昼の12時前、
遅延もなく無事にハレへ到着。

天井が高く、
開放感のある駅舎が素敵でした。
安心と達成感いっぱいの気持ちで
旧市街へ向かいます。

**Altstadt(旧市街)**へは
駅から徒歩で15分ほど。
駅のすぐ近くからはトラムも出ています。

旧市街へと向かう道のりは、
飲料店、ネイルサロン、軽食店が並ぶ
比較的静かな通りでした。
その中で気になったのが
引っ越しや家財整理サービスのお店。
店内では
中古家具や書籍、陶器などが
販売されていました。
お店の公式サイト
状態の良い陶器が多く、
「家が近かったら利用してみたい」と
思えるお店でした。
道中には、落ち着いた雰囲気の
お洒落なカフェもいくつか並んでいました。

さらに進むと右手に、
Leipziger Turm / ライプツィヒの塔
という存在感のある建物が見えてきました。
15世紀後半に建設された防御塔で、
かつては*ライプツィヒ へ続く道を
守る役割を担っていたそうです。
*ライプツィヒ=ドイツ東部の都市。
バッハやワーグナーの音楽家ゆかりの地として知られ、
「音楽の都」とも呼ばれています。
地図で見ると、
この塔を超えたところから
旧市街のエリアに入ります。

この辺りが、旧市街のエリア。
「いつの間にか旧市街に入っていた」
…そんな風に、自然と到着しました。
先ほどの通りに比べて、
少し活気が増えたように感じます。

駅から20分ほど歩いて、
Marktplatz(マルクト広場)に到着。
マルクト広場はハレ旧市街の中心部で、
教会・塔・市庁舎・記念碑など
歴史ある建築物が集まる場所です。

広場でまず目に入ったのが、
「verliebt in Halle(ハレに恋してる)」
というハートのオブジェ。
そして、
その後ろに見える大きな塔でした。
塔の名前は、Roter Turm(赤の塔)。
15世紀に建てられた鐘楼で、
赤いレンガで造られていることから
その名前がつけられています。

赤の塔の目の前には、
George Frideric Händel
(ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル)の
像が建っています。
ヘンデルは1685年ハレ生まれの
バロック時代を代表する作曲家。
後にイギリスへ帰化し、
ロンドンで活躍しました。
ハレの街には、
ヘンデルの銅像や博物館など
ゆかりの場所が数多く残っています。

ハレを訪れたのは2月26日。
ヘンデルの誕生日(2月23日)の
すぐ後だったこともあってか、
銅像の前にはお花が供えられていました。

そして、ヘンデル像と、
赤の塔の向こう側には
もう一つ存在感のある建物が見えます。

それが、
Marktkirche Unser Lieben Frauen
(マルクト教会・ウンザー・リーベン・フラウエン)。
ゴシック様式のプロテスタント教会です。
1529年から1554年にかけて建てられ、
マルティン・ルターが説教を行った
教会の一つとしても知られています。
遠くからでも
その存在感が伝わってきます。

教会の目の前まで来てみました。
上を見上げるのが大変なくらい、
高くてとても立派な建物です。

せっかくなので中も見学してみることに。
10分ほど滞在させていただきました。
写真は撮っていませんが、
後ろを振り返ると立派なオルガンがあり、
2階部分に設置されていました。

教会を出た後は、再び街をぶらぶら散策。
ドイツは、街によってトラムの色や
デザインが少しずつ違うのですが、
ハレでは赤いトラムをよく見かけました。
ちなみに、
ベルリンでは黄色いトラムが一般的です。
街を歩いているときに
たまたま見かけて立ち寄ったのが、
Feingemacht – Kunst und Design aus Halle
というアート雑貨のお店。
いくつか雑貨店に寄った中でも、
特に素敵だなと感じたお店でした。
店内では、
様々なアーティストやデザイナーの
作品を展示・販売していて、
ポストカード、アクセサリー、陶器、
インテリア雑貨などが並んでいました。
お店を訪れた時は気づかなかったのですが、
ホームページを見たところ…
カフェテリアでお茶も楽しめるみたいです。

歩いていて思ったのですが、
ハレの街は傾斜やちょっとした坂が
多いイメージ。
教会やお城がある場所は
少し丘のような位置にあることが
多い印象を受けました。

訪れた日は本当にお天気が良く、
最高気温14度と、まだ暖かめ。
その前の週に雪が積もっていたのが
信じられないくらいの春の陽気でした🌸

少し坂道を上ると、
淡い色合いが美しい建物を発見。
それが、
Opernhaus Halleという
オペラ劇場でした。
第二次世界大戦で
大きな爆撃を受けたため、
1951年に再建された建物ですが、
歴史をさかのぼると
1880年代に建設された
歴史ある文化施設の一つです。
オペラだけではなく、
バレエやコンサートも楽しめる
劇場だそうです。

オペラ劇場からほど近い場所で、
ちょっとした広場を発見。
マルティン・ルター大学ハレ=ヴィッテンベルク
(Martin-Luther-Universität Halle-Wittenberg)
という大学の敷地内にある
広場のようです。
この大学は1502年創立の
とても歴史のある大学。
天気が良かったこともあり、
学生さんたちが広場で
ゆっくりと時間を過ごしていました。
ハレの人口は約24万人。
そのうち2万人が学生さんの、
学生都市らしい雰囲気も感じられます。

再び歩き始めると、
足元にマンホールを発見。
ドイツでは、日本で見かけるような
カラフルなマンホールは
あまり見かけませんが、
街ごとの紋章などが入っていて、
カッコ良いデザインのものも多いです。

大学広場から5分ほど歩くと、
Moritzburg Halle(モーリッツブルク)という
中世の城塞にたどり着きました。

15世紀(1484年ごろ)に
大司教の居城と要塞を兼ねて
建てられた城塞で、

現在は主に
Kunstmuseum(美術館)として
利用されています。
ミュージアムへの入館料はかかりますが、
中庭は無料で入ることができます。

アーチ型の通路を通り抜けると、
四角い中庭を囲むように
立派な建物が建っています。

モーリッツブルクは、
16世紀の宗教対立の時代に
戦争などの影響で被害を受けました。

長い間、半ば廃墟のような
状態になっていたものの、

19世紀末から20世紀にかけて
修復作業が行われました。

修復の際に現代建築の
屋根や構造が追加されており、
「中世の城 × 現代建築」が融合した
ユニークな建物でもあります。

ちなみにモーリッツブルクの向かいには
ルター大学物理学研究所があります。
ルター大学の学生や研究者が利用する
研究施設や講義棟です。
こんなに美しい場所だと、
研究のモチベーションも上がりそうですね。

ドイツのいろいろな街を歩いていると、
街の至る所にステッカーが
貼られているのを見かけます。
その中には、
その地域のサッカーチームのものや、
「良い一日を」「環境にやさしく」
といったメッセージ性のあるものなど、
種類もさまざま。
今回は、ハレのサッカーチームの
ステッカーを見かけました。
ドイツの街を歩くたびに、
こうしたステッカーが気になって
思わず目がいってしまいます。

モーリッツブルクから
少し坂を下っていくと、
Würfelwiese
(ヴュルフェルヴィーゼ)という
公園にたどり着きました。

公園では、たくさんの人が
Liegebank(リーゲバンク)という
リラックスできるベンチで、
ゆっくりと日光浴を楽しんでいました。

公園の目の前に流れているのは、
Saale(ザーレ川)という川で
Elbe(エルベ川)の支流のひとつです。

泥や土が多く、
流れもゆっくりなため、
濁りが沈みにくいことから、
水はあまりきれいとは
言えない見た目でした。
ただ、昔この地域で
化学工業が盛んだった時代と比べると、
水質はだいぶ改善されているそうです。

公園を抜けて再び旧市街へ戻ります。
上の写真は、
いくつもの建物が重なって見える景色が
とても面白く、思わず撮った一枚です。

ドイツでは、
同じ気温でも日向と日陰では
体感温度が5度ほど変わることがあります。
この日の最高気温は14度でしたが、
カメラやリュックを背負って
歩いていると少し暑いくらいでした。
ふと街ゆく人を見ると、
半袖で歩いている人も
ちらほら見かけました。
中には羽織ものを持たずに
歩いている人もいて、少し驚きました。

旧市街に戻ると見えてきたのが、
Händel-Haus(ヘンデルハウス)。
冒頭でも少し触れた、
作曲家ヘンデルが生まれた家で、
現在は音楽博物館になっています。

博物館には
✔️バロック時代の楽器コレクション
✔️ヘンデルの自筆譜
✔️当時の生活空間の再現
などが展示されているそうです。

ヘンデルハウスから小さな路地に入ると、
Kunstautomat
(アート作品を買える自販機)を発見。

お金を入れて
気になるアートの引き出しを開け、
作品を取り出すという仕組みでした。
4ユーロと少しお高めですが、
ユニークなお土産として楽しめそうです。

路地を抜けると、
ちょっとした公園に到着。
街の中に座れるスペースが
たくさんあるのはありがたいです。

ちなみに、公園の奥に見えている
美しい建物は郵便局でした。
そこから、気になっていた
Cafe Kuckhoffというカフェに
20分歩いて向かったのですが、
改装中だったのか営業しておらず…。

旅のドキドキでうまく寝れなかったことや、
朝早くから家を出たこともあり、
午後3時ごろには体がクタクタ。
16時過ぎに電車に乗る予定だったので、
中央駅の近くのカフェで
少し休憩することにしました。

トラムに乗ってたどり着いたのは、
Café Lylisという中央駅から
ほど近い場所にあるカフェです。
一人でも入りやすそうな雰囲気だったので
利用してみることにしました。

発声障害の筆者にとって
カフェは緊張する場所の一つ。
でも、旅先にいると、
ベルリンにいる時よりも
躊躇や緊張が少ないことに驚きました。
カフェを目的に行くよりも、
街歩きの流れで入店した方が
緊張で声が出なくなりやすい筆者には
合っているのかもしれません。

注文したのは
ブルーベリーチーズケーキと
アップルミントティー。
……のはずだったのですが、
どうやらアップルジュースに
ミントが入ったものが届いたらしく。
少し酸味があるなとは思っていたものの、
店員さんに声をかけられるまで気づかず。
見た目もそれっぽかったので、
特に違和感なく飲み干しました(笑)

ブルーベリーチーズケーキは、
最近映画で見かけてから
ずっと「食べたいな」と思っていた
ものだったので嬉しかったです。

ちなみにこのカフェ、
内装がとても可愛かったです。

お店の至るところに
ハートモチーフの装飾が施されていて、
とても素敵な空間でした。

鏡にはラブレターが
たくさん貼られていたり、
お店の中には可愛いが
たくさん詰まっていました。
カフェで休憩したあとは
中央駅へと向かい、
3時間半かけて再びをベルリンへ。
無事に遅延などもなく、
お家にたどり着きました。
ヨーロッパ国内で
往復7時間のミニひとり旅は
今回が初めてでした。
ドキドキしましたが、
新しいことに挑戦できて
少し自信もついた気がします。
これを機に、
少しずつひとり旅にも挑戦して、
いけたらいいなと思います。
本日も最後まで
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも楽しかったり、
ドイツでの旅の参考になれば嬉しいです。
皆様の一日が素敵なものになりますように🍀 by ももベル
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