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『カフネ』2025年本屋大賞 著者は阿部暁子!!

*2024年 10月3日 つるひめさんのブログに

 『カフネ』が紹介されていました。

 興味深く読み、読みたくなり図書館へ~~ たぶん予約だろうと思い、

  司書の方に伺うと、 貸出可能との事。

本屋大賞を受賞された今は、順番待ちでしょうね・・・きっと)

 

  ブックレビューを見ると・・・

法務局に勤める野宮薫子は

溺愛していた弟が急死して、悲嘆にくれていた。

弟の残した遺言書から弟の元恋人・せつなに会い 

やがて彼女が勤める家事代行サービス会社『カフネ』の活動を手伝うことに。

弟を亡くした薫子と弟の元恋人せつな

共に個性的な女性。

食べることを通じて、二人の距離は次第に縮まっていく。

 

* 昨年読んだこの本の中から 心に残り、心に響く文章をメモ帳に記してあったの

  で・・・

 

『カフネ』はポルトガル語で「愛する人の髪をそっと指を通す仕草」を表すらしい。

 

 

  せつな は

「家事代行をしていると、何となく人の傾向みたいなものが見えてきます。

まじめでがんばり屋の人ほど誰かの力を借りることが苦手です。

倒れる寸前か 倒れてからじゃないと 助けてもらうのは怠慢みたいに感じています。

自分がどれくらい 

まいっているのか、自覚できない人も多いです。

家事代行を考えるなら、カフネを使ってほしい そういう下心もちゃんとある活動

なんです。

そういう善意百パーセントじゃないところが好きです。

善意って油みたいなもので、使い方と量を間違えると、

相手を逆に滅入らせてしまうから。」

 

  そして 又 せつなは

「でも、いつかちゃんと全部終わるから 裕福な人も 貧しい人も

 うまくいっている人も、何もうまくいかない人も 死ぬことだけは全員同じだから。

 だから大丈夫だよ。」

 

「でも 栄養が意味ないっていうのは いただけない。死ぬ気で生きなきゃいけないし

 健康じゃないと生きるのは ますます苦しくなる。

 なるべく快適に生きるためにも栄養は必要。

 あとね、おにぎりを作れるようになると人生の戦闘力が上がるよ。」

 

  そのまんまの文章ではないですが・・・要約して・・・

人間なんて、ただでさえ行違うものなんだから 言葉で伝えることまで放棄したら、

相手にはもう何一つ 分からない。

わかり会えないって切り捨てるのが すごく嫌なの。

「言葉を尽くして 分かり合う努力をすべきだと思う。」

 

  薫子はせつなと話すようになってから~~

 生前 弟から言われた言葉を思い出します。

「薫子さん、がんばり過ぎてない?

 たまには、確かにちゃんと弱音を吐いてる?

「薫子さんは人に頼るのが下手くそだから、バチバチやり合って何でも言える

 喧嘩友達みたいな人、いるといいな~。」

 

昨年 『カフネ』を読んだ後ブログに載せようとは思わなかったのです。

それは つるひめさんのブログで充分だったからです。

それが なんで今? 本屋大賞を受賞されたから?

 

 

 いえ、そうではないんです。

大切な友人が亡くなった知らせが、 お嬢さんから届いたのです。

しばらくお会いしてないし、どうしているかしら? 何か知っていますか?

との電話のやり取りはお友達の間では、していたものの~~

確かなことは知らないままになっていました。

 

 私が最後にお目にかかったのは、昨年末 金沢大学附属病院の眼科の待合室でした。

夫の付き添いで通院していた その日 診察を受けようとしているその友人とバッタリ

会ったのです。特に辛そうにしているわけでもなく、お互いに(どうしたの❓~)と

お喋りをしようと していた矢先 「オオタニさーん」と看護師さんの声が~~

その友人 英さんは(早く行ってあげて~~)と言われるので、その言葉に背中を押されて、

またね!と笑顔で別れたその日が 最後になりました。

 

それから、病院へ行くたびに、彼女が座っていた椅子を見ることが、つい最近

まで続いていた矢先に届いた、突然の悲しい知らせだったのです。

突然の悲しみは なかなか受け入れられないものです。

傍から見ていれば、もう大丈夫と思われるかもしれませんが・・・

心の準備ができていないままの突然の別れは、筆舌に尽くしがたいものがあります。

そんな時『カフネ』のブログを書いてみようと~~

いろんなこと を思い出しています。

思い出の写真と共に・・・

息子のマー君の成人祝いに大久保秋子さんがヴァイオリンを弾いてくださったのですが

その方を紹介をしてくださったのが英さんなんです。

それから 後から聞いたのですが、 マー君のお通夜の会場で

ヴァイオリンを弾かれたら・・・と。

大久保秋子さんに 言ってくださったのも、英さんだったとのこと。

まだまだ たくさん

マー君との思い出が蘇ります。

 

お亡くなりになった知らせの手紙を読み終わったとき、

マー君の写真に向かって

マー君 天国で英さんと会っていたのね・・・なんで教えてくれなかったの・・・

 と言いながら~涙腺崩壊でした。)

 

  前後しますが、

病院で偶然にお会いしてから、ショートメールをしていました。

最初の頃は、既読になっていたのですが、今年に入ってからは

既読にはなっていませんでした。

それでも 何故か~

時折 どうしていますか? お手伝いをすることはないですか?

とか 今日は寒いですね!などなど 既読がなくても いつか読んでくださると思い

送り続けていたのです。

最後のメールはブログにも載せた 一人お花見の様子と写真。

来年のお花見は英さんと一緒に行きたいです。と。

読んでもらえなかったようです。

お亡くなりになってから、お嬢さんが読んだらしく既読になっていました。

 

そんなことを あれやこれや想いながら写真をやショートメールを何度も繰り返し

見ていると・・・

2024年11月20日 つるひめさんのブログ

映画『アイミタガイ』の紹介があり、近くの映画館で上映していたので観に行った

その映画を思い出したのです。

亡くなった親友にスマホでメッセージを送り続けたシーン!!

生きた証から だんだん繋がっていく~~ 思い出していく~~

 

この二作品ともつるひめさんからの紹介でした。

この二作品とも読みました。観ました。

何かしら 不思議を感じています。


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