*1991年6月18日にオープンした 雑木林のパンやさん。
何度かブログに載せていますが・・・
再度~~
雑木林のパンやさんの前の道は 通学路です。
いつの頃からか子供たちが、学校帰りに「お水くださーい」と立ち寄るようになりまし
た。そんな関係は17年後 雑木林のパンやさん閉店後も続き 金沢へ引っ越しをする
まで24年間 続いたのです。
不思議なことに、高学年になると、「お水くださーい」と立ち寄らなくなりますが、
低学年の子供達が増えるんです。
新一年生は、なんだか恥ずかしい顔をしながら、やってきたときの可愛いかったこと!
マー君に初めて会う子供たちは不思議な顔をするのですが・・・
マー君の雰囲気を感じてほしいと思い( ^ω^)・・・。
聞かれなければ何にも言わないことにしていました。
いろんな人が住んでいる町がいいね( ^ω^)と思いパンやを開いたのだから~~
勿論 聞かれれば答えるつもりでいました。
今 思うに~
いつーもマー君がいる、わが家の雰囲気をありのまま受け入れていたんだと
思います。(お兄ちゃんどうしたん❓と聞いてくる子供はいませんでした)
これも いつの頃からか忘れましたが、登校する子供たちがカフェカーテンの下の隙間
から、覗いているのです。パンをこねたり 丸めたりする様子を見て、それから
時計も見ているようです。マー君だけではない 小さい子供達の監督さんにも恵まれました。
そんな温かくなる想いをそっと・・・クリスマスの時期になるとカフェカーテンに
飾りつけをするようになったのです。
***そんな写真です***

***お店の入り口***

***雑木林のパンやさんの店内***


***雑木林のパンやさんのシュトーレン***

*少し余裕出来たころから12月になるとシュトーレン作りをしていました。
いつものパンやの日は 火曜日と木曜日
朝 3時には起きて 仕込みを始めます。
6時ころには 最初のパンが焼きあがります。
角食 バターロールパン 黒ゴマいっぱいのゴマパン
7時 チョット前にマー君とパパが起きてきます。(なかなか起きてこないので何度も
起こしに行きます。)
全介助の息子マー君なので 昨晩から用意をしてあったスープ ヨーグルトそして、
焼きたてのバターロールパンをパパが食べさせてくれます。
食べさせ終わったら、マー君の歯を磨いてくれ、顔をふき、洋服の着替え、そして、
パンやの監督さんの白いエプロン、白い帽子を被らせてくれ、定位置へ( ^ω^)
マー君パパはそれから職場へ~~ 大忙しです。
ここからマー君の監督の始まり( ^ω^)・・・。
時折 マー君に声掛けをしながら 山食パン もう一回バターロールパン あんぱん
豆パン マーマレード入りキャラウェシードパン ハムロール 木の葉パン(クルミ
レーズン入り)等 おおよそ150個ほど焼きます。
12月になるとシュトーレン作りをするのですが パンやの日 火曜日と木曜日の前日に
作ります。月曜日と水曜日はマー君はディーサービスに行く日なので、日中作ることが
できたのです。
雑木林のパンやさんシュトーレンは
材料
江別製粉の強力粉 江別製粉の全粒粉
オートミール アーモンドプードル くるみ
ラム酒に漬け込んだドライフルーツ(無花果 レーズン プラム等)
バター 卵 スキムミルク 沖縄黒砂糖 水 沖縄の塩 ドライイースト
小さなこだわりは 庭山五郎さんが 毎年 水俣からお取り寄せをしてくださる
無農薬の夏ミカンを一箱ぜーんぶマーマレードを作っていました。そのマーマレードを
たっぷり入れることでした。
チョット苦みが残っているのがいいんです。
焼きあがると ブランデーを刷毛で塗り 溶かしバターを塗り、冷ましておきます。
午後3時頃 マー君がディーサービスから帰ってきます。
毎週 シュトーレンを焼いていると マー君も匂いで解るらしく^^
お店を見て、機嫌よく身体を揺らします。
まずいつものように、顔をふき おやつを食べさせた後、マー君の監督の元
シュトーレンにたっぷりパウダーシュガーをかけ ラッピングです。
マー君はラッピングをしている様子を見るのが 好きなようでした。
パンやの前日に作ったシュトーレンがその日 6個 並びます。
4週間で48個ほど作っていました。
* 忙しくて 大変だったけど 愉しい思い出です。
マー君がいたからできた仕事です。