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能登半島地震、兄の取り越し苦労

僕の実家は石川県の金沢市の近くにある。父が高齢者施設に移ってからは空き家になっていて、近くに住んでいる兄が管理をしている。

今年1月の能登半島地震では、実家のある町は被害は少なかったけど、隣町は液状化現象で多くの家が損壊した。父方の伯父の家が被害にあっていて、伯父一家は避難所で生活をしていたそうだ。そういったことを兄から聞いた。

避難所生活に疲れた伯父は、空き家になっている実家に住まわせて欲しいと、兄に相談をしてきた。兄は、困ったときはお互い様と、こころよく承諾した。

しかし数年空き家になっていた実家はあちこちが痛んでいた。伯父は壊れていた玄関の鍵を取り替えた。次に風呂場とトイレをリフォームしたいと言ってきた。ここにきて兄は心配になった。まさかこのまま住み着いてしまわないだろうか?

実家が建つ敷地はいずれ兄と僕と妹が相続する財産である。住人がいては相続の時にトラブルになるかも知れない。そういった不安を兄は電話で伝えてきた。

僕「まさかそのまま居座ることはないでしょう?」

兄「いいや伯父の口ぶりはそんな感じなんだよ」

震災で被害を受けた当人に言い辛いことだが、伯父には生活が安定するまで一時的に貸していることをはっきり伝えるべきだと意見した。言いにくければ次男の僕が反対していることにしていいと。(本当は他県で入り婿になった僕は実家についてあれこれ言う筋合いはないのだが)

それから二週間経った頃、兄から電話があった。伯父一家は住んでいた町で借家を見つけて、実家を引き払ったそうだ。

兄の取り越し苦労で済んだ一件だった。

 

2024年6月21日(土)晴れ/曇り




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