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第9回 粗忽長屋

来たねー! 「オレはいったい誰なんだ?」という哲学命題かとみまごうような(見紛わねえよ)サゲでおなじみのあるいみ落語の王道。バカバカしさの局地。バカバカしさだけを突き詰めていくと哲学に至るという。

粗忽モノ(そそっかしい人)が出てくる落語には「粗忽の釘(宿替え)」とか「堀之内」とかあるけど、そういう弁当と間違えて枕を持ってきたり引っ越しの荷物背負ったままあっちうろうろこっちうろうろしてるそホンモノの粗忽モノさんの抜けっぷりと比べると、粗忽長屋のほうはなんというか思い込みが強すぎる人とそれに巻き込まれる人である。巻き込まれてるほうのバカを指して「粗忽」というのかもしれないけど、思い込んでるヤツの思い込みっぷりを指して「主観長屋だ」と言ったのは立川談志。もちろんそれは自分自身がひといちばい主観の強すぎる談志だからこそできる演出なワケで、談志の師匠はそうは演じなかっただろうと思う。

「頭山」とならぶシュール落語と言われることがあるけど、頭山とは構造が違う気がした。

それにしてもこのあとが「品川心中」で、これもオレの好きは噺だ。最終回が「子別れ」ってのは出来過ぎか? 金槌でぶつのか? 宿替えの夢を見ております。ちょっと上がってきなよお。上がったよー、タガヤー。首っ丈だよお。




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