「劇映画孤独のグルメ」を見てきた。
正直に言うと、ドラマは一度も見たことがないし、原作も読んだことがないんだけど見てきた。
なんとなく雰囲気だけ…心の声で「これこれ」とか言いながら松重豊がただ定食屋とかでひとりご飯を食べるらしい、そしてそれが人気だということだけ知っている。
わたしの松重さんに関する知識としては、星野源を通してのものになる。
おげんさんやサブスク堂に出演し、音楽が好きで、自分の出演作品はテストを含め決して見返さず、大ヒットドラマの孤独のグルメに対しては「何が面白いか分からない」と言ってのける松重豊。
ただ、その言い方にはわたしは勝手に愛を感じていた。
「演ってる自分には分からないけど、好きな人がいるならいつも通りやるよ、大晦日も」というような言外のものをいつも感じていた。
そんな人が、自ら脚本監督主演をして映画を作ったという。あの、自作を見返さない人が自分を見つめ続けて映像編集したらしい。
それは、興味がある。
というわけで映画を見に行った。
あと星野源が、見たらお腹が空く・何も食べずに見て映画終わったらご飯屋さんに駆け込んで欲しいというようなことを言っていたので、予定の無い休日の朝を迎えたわたしは「よし、源ちゃんの言ってたアレをやるか」と決意したのだった。
フォロワーさんが公開後すぐ感想を呟いていて、「前半ツッコミどころが多いというか、そうはならんやろな展開が結構ある」と言いつつも楽しんで見た様子と、その後ラーメン屋さんに行ったというツイートを見て気楽に見て良さそうだな、と思ったのもある。
近くの映画館を調べると、朝の回の上映終了が11:10。うん、お昼を食べるにはちょうどいい。
その勢いで映画館に駆け込み、なんも分からず見に行ったけど、前半のツッコミどころは心の中でつっこみながら笑って見れたし、少し強引ながらも最後の展開に持っていく映画的な仕掛けにもははぁ、と感心して見て楽しんだ。
本人が大好きという音楽もBGMながらよく響いていて、心地よかった。
あと最後のあれはずるいと思った!
主人公がおじさんということで懸念された「コンプラ的に気になるところ」も特に無く、気持ちよく見れたのもホッとした。
映画の後は、事前には何を食べたくなるかなーと思って決めていなかったけど、好きなラーメン屋さんにいくことに決定!
なんとなく映画の内容にドンピシャではなかったので、今まで頼んだことがないメニューをオーダーしてみた。
映画を見て、初めて食べる味を楽しみたい気分になったので。
初めての味を「たまにはこういうのもいいな」、と思いながら楽しんで食べて、「ごちそうさまでした!」と言って店を出て、晴れ晴れしい気分で帰った1日となった。
映画公開前に星野源のオールナイトニッポンに松重豊さんが来た回。
2024/12/10 星野源のオールナイトニッポン - 星野源のオールナイトニッポン | Podcast on Spotify
源ちゃんと松重さんは本当に仲が良さそうで、2人の話を聞いているだけでニコニコしてしまう。
距離感の近いやりとりで、源ちゃんが本当に楽しそう。
このラジオを聴くと映画をもっと楽しめると思うので、まだの方はぜひセットでどうぞ。
というわけで松重豊初監督作品は、「そうそう、こういうのでいいんだよ」という感じの良作でした。
お暇ならおすすめです〜