この日記ブログのメインコンテンツは、お気に入り音楽の記録と模型工作日誌です。今日はブロックについて。
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プチブロック「43系客車(中間車両)」

脳トレ・ゲーム – "プチブロック"による絞り込み - 100均 通販 ダイソーネットストア【公式】
100均ショップのダイソーで買いました。すごいですね。最近の100均はオリジナル玩具がいろいろあって。
さて、私は子供の頃はダイヤブロックで遊んでばかりいるヘビーユーザーでした。レゴも楽しかったですが、私個人としてはダイヤブロックのサイズ感、並びに「穏やかさ・かわいさ」が好きでした。今に至るまで私の工作趣味の基礎となってくれたダイヤブロックには感謝しております。
↓ 参考記事。ダイヤブロック趣味について。
そんなダイヤブロック信者だったわけですから、レゴをやる時も、そしてこのダイソーのプチブロックをやる時も、比較ってものをしてしまうんですね。ぶっちゃけカワダのブロック事業の現行代表格たるナノブロックをやる時でさえも、ダイヤブロックと比較をしてしまう。同じメーカーなのに……。
で、プチブロック。設計思想としてはそのナノブロックと同じような感じだと思うのです。もちろんこのプチブロック、出た当初に買っていろいろ弄ってみました。その時の印象が「ダイヤブロックに比べて小さすぎるし、ナノブロックに比べても作りが雑っぽい」ように感じてしまったのです。なのでハマるまではいかず。
作りが雑っていうのは……特にブロック着脱の時なんですが、パーツの接合に「遊び」がなく、固い感触…っていうのかな。あまりにきっちりハマり過ぎる。キツいほどに。そしてパーツもどことなく鋭角的というか、なんか「優しくない」感触があったのです。
そこのところ、カワダのナノブロックはかなり細やかに気を配っているのですね。触っていて違和感がない。このあたりの感触性ですが、細かいところですが「玩具弄り」としては無視出来なくて。まして現行のダイヤブロックなんてすごい。カワダは「幼児向けブロック」ということに対して一切手抜きをしていない。前にライスレジンで作られた優しい色のダイヤブロック「OKOMEIRO」シリーズを買って遊んだのですが、まぁなんとも接合のソフトで優しくて違和感がなくて感触が良いという。1980年代のダイヤブロックのパーツ着脱の「感触」よりもさらに優しくなっている。さすがカワダさんです。
なんかこの記事いつの間にかダイヤブロック=カワダ賛歌になってないか? 閑話休題といたしましょう。
そんなわけでプチブロックの客車です。もちろん「先頭車両」として蒸気機関車のキットもあったのですが、私はなんかこの客車のナロー感(狭軌鉄道風味)に惹かれたのですね。以前にあったプチブロックに対する印象を乗り越えるくらい。
ザクザク組んでいきましょう。なおBGMはSlowdiveのライヴ音源。シューゲイザーの音に寄り添っていただいております。(ああ工作が楽しい)

さて、まずはシャーシから。シャーシといってもホイールはないです(後述)。カプラはダイヤブロックの「自由稼働が出来る間接パーツ」に似ているパーツを用います。連結、ということでいえばグッドチョイスだと思います。いろんな車両と自由に組み替えるという鉄道模型のホビースタイルに合致しています。そりゃあリアリティの面ではちょっと、ですが、こういうブロックに多くを求めてもね。

このキットは側部のラインカラーを選べます。赤と白と。私は赤でいってみます。車内に椅子を設置なんてことはなく、あくまで車体の「箱」感を表現すべくザクザク。ちゃんと透明パーツで窓も表現しております。

はい完成です。時間計っていませんが15分もかかっていない。日々忙しい社会人(笑)にはサクっと完成出来るキットがありがたいこと。私が、この私が社会人ですか。笑ってしまいますね。それはともかく、先に苦言として述べたプチブロックの雑さ、固さでしたが、こういう「箱」系のキットを組む時には、それらの点が良いこととして現れます。本キットは結構剛性が高く、しっかりとしている感があります。

車両の顔(正面)ですが、どことなくドット絵ライク。

前にも言った車両のホイールですが、このキットでは「車輪」がありません。ゲタを履かせるように(言葉通り)、長方形のパーツが前と後ろの2か所にあるだけです。思い切ったなー、という感想ですw
ただこれ、合理的といえば合理的で。車輪という円パーツ、そこに車軸という回転ギミックを搭載するとなると、100均ブロックキットではさすがに難しいです。そういうパーツも新規に作るのは厳しいはず。また、仮にそういう車輪・車軸パーツがあったとして、このサイズで搭載したら、車高が高くなってしまいそうでもあります。このキット、全体のプロポーションがやっぱりナロー的でかわいいんですよ。妙に車高が高くなるよりは、車輪がなくなってでもこういう設計を選んだことを、私は良く評価したいです。

作ったので、手持ちのカプセルプラレールと合わせてみます。まずは定番、蒸気機関車。うん、ちょっと客車の方が大きいですが、そこまでオーバースケールというわけでもないと思う。

Nゲージのテンダー(炭水車。イタリア製)と、同じくNのカブース(車掌車。オリジナル塗装)をさらに付けて、いちおう連結車両っぽくしてみました。
うーん、やっぱりNはスケールが合いませんね。テンダーとカブースが明らかに小さい&細い。

NのDD51(KATOの1980年代製)とも合わせましたが、やっぱり合わない。プチブロックのスケールは基本的に「Nとは合わない」と思った方が良いみたいです。
……とは言うものの、ここはブロックビルダーとしての腕の見せ所でもあるかもしれません。ほぼリデザインに近くなるかもですが、車体の幅を1ブロックくらい細くすればこのスケール問題はクリアするのかもしれません。まだ自分でもその実証まではできていませんが。
それにこれは言うは易しで、「1ブロック単位=奇数でブロック組む」というので「箱」系のデザインするのって難しいんですよね。リデザインっていうのはそのあたりです。ブロックの配置をほぼ全部やり直しになると思います。腕の見せ所では確かにありますけども、地味なようで、ブロックビルダーとしては結構ガチな領域ですこれ。「日常的に奇数単位でブロックを組む」っていうビルダーは少数派だと思いますよ。

期せずしてブロックビルドの難しい問題に触れてしまいました。では気を取り直してまたカプセルプラレールですが、こうやって合わせてみると、カプセルプラレールの牧歌的な感じと相まって、良いですね。ほのぼのします。

カプセルプラレールのレールに合わせてみました。なんと、「ただの下駄履かせ」であったこの客車のアレですが、カプセルプラレールのレールには合うんです!マジかよ、って思っちゃいました。これ、計算してるのかなぁ。どうだろう。大企業ダイソーのリサーチ能力をもってすれば可能かもしれませんが、大企業が「カプセルプラレールとベストマッチ!」というマイナー分野のために費用投下するか?
マッチといえば、プチブロックの関節部分流用カプラを少しだけ改造すれば、カプセルプラレールのカプラに合いそうではあるんですよね……。丁寧にデザインナイフを2、3入れれば出来そう。うーん。
まぁそんなわけで、ノーマルに組んだらNゲージとは合わないかもですが、カプセルプラレールとは結構遊べます、プチブロック客車。今回はこういう静的(スタティック)な「箱」系のキットを組んでみましたが、今度は「動的」、すなわちガンガン稼働するキャラクターモデルのプチブロックも組んでみたいですね。結構あるんですよ、オリジナルロボットとか幻獣とかのプチブロック……。あれ、もしかしてこれちょっとハマりかけてる? お、おれには他にも組むべきキットがあるというに……。