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中年の生き方、人形劇への興味、アリス・マーガトロイド

最近の私の思考テーマの俎上に登っているのは……というか、そんな大上段に構えなくても、日ごろよく考えているのは「中年の生き方」ってやつです。

ああ、この文章から退席していかんとする人々の足音が聞こえる。椅子ががっちゃがっちゃと音を立てる。気持ちはわかる。私だって「中年男性=おっさんの繰り言」なんて聞きたくないタイプでしたよ。それが普通です。

愚痴を書き出すといよいよこの文章から人が誰もいなくなってがらーんとした空間があとに残るのみ、となるので、愚痴らないように気を付けながら……。

 

いやぁ、しかし、私は先月40歳になりまして、さすがにもう若くはない。もともとこのブログでは「私はもうそんなに若くはない」っていう風に書いてはいたのですが、それが本物になってきました。

で、当ブログのこの1年間の更新で「仕事が変わって忙しい、忙しい…!」と繰り返し述べてまいりました。実際、忙しかったです。私が仕事の一部セクションの代表(笑)になりまして、いろいろと取引先と会ったり、経理に頭を抱えたり、備品のチェック、イベント出店、ネット告知、そして自分の技術(スキル)の研鑽……。

人生の新しいステージ、と呼んでもいいのかもしれませんが、でもまぁ、どうでしょうね。私としては「自分が先導してやるのが現状、一番合理的だ」と思ったからこうしているだけで。かっこわらい付きの失笑ものの「代表」ですが、それでも代表は代表です。人前に出た時、ボーっとしていても、おどおどしていてもいかんわけです。「繊細」とか「あがり症」とかは、相手に対して何の利益も信用もないわけですから。

 

さて、そんな風に仕事のステージが変わりまして、日々が忙しくなります。そうすると創作や遊びといったものが、ぢりぢりと手を付けられなくなっていく状態になってってるのを自覚。これがストレスが溜まる主原因だっていうのは明白ですが、しかしどうしようもない……。てなわけで、たまにこのブログを更新するのが精いっぱいで、作曲、漫画作成や個人サイト構築、模型ジオラマ作成が、ほんと延び延びになってしまってる。マズい現状だと思うけれど、とりあえず今は現状維持をするしかない、というのもわかってる。

この先「余裕のある時間」なんて来るのかなぁ……って考えると、「しばらく無理では?」というレスがどこからか返ってくる恐ろしい話じゃありませんか。で、私はさらに分かっていて、「今からでも少しでも趣味にアクションを投じておかないと、自分の人生からはいずれ何の楽しみもなくなってしまって、廃人コースまっしぐらでは?」というのも認識しています。さあ、どうする?

 

私の「中年の生き方」っていうのは、だいたい以上のことを前提にした「どうする?」話です。こういう風に人生のステージが変わる。そうすると、物事やコンテンツの興味とか、読みたくなるブログ記事とかっていうのも変わってくる。今までは等閑視していた文章にも面白味を見出すようになる。

 

相も変わらず私は上海アリス幻樂団の「東方project」を愛しているわけです。愛するようになってもう25年を超えつつある。
2025年残響40歳の今は「全体を読み返す」ような楽しみ方をしています。原作STGの数々を少しずつプレイしたり、資料集(求門史記や求門口授や人妖図鑑や幻存神籤etc)やzun氏の小説(香霖堂儚月抄 〜Cage in Lunatic Runagate.)を読んだり……と、とても王道に。そうすると、結構発見ってものがあります。

例えば私は今回「東方世界(幻想郷)における人形」というテーマを考えました。実は私最近、人形劇に対して興味を持つようになりまして……。模型ジオラマとか、自作音楽とか、結構組み合わせられるな、と。NHKで再放送されている「プリンプリン物語」を録画しちゃったりね。あとThunderbolt Fantasy好きです。

www2.nhk.or.jp

www.thunderboltfantasy.com

さてさて、そこで再注目したのがアリス・マーガトロイドです。彼女の「人形使い」という側面に対して今までそこまで注目してこなかったのですが、人形を操るのはそもそも人形を作ることでもありますし、ドールハウスのオーナーでもあるわけです。これまで私は東方における模型(造形)文化の表れは、鬼形獣の埴安神袿姫が第一だろう、と考えていましたが、「その前にアリスという人形師がいた!」という驚きを改めて感じました。どちらかといえば私はこれまでアリス・マーガトロイドは人形操作師=パペットマスターとして捉えていたのですね。

dic.pixiv.net

dic.pixiv.net

 

つまり、こういう風に中年として人生のステージが変わると、同じコンテンツでもこれまで見えてこなかったいろいろな側面が自分なりに見えてくる、ということでもあります。これはなかなか楽しいことです。初めてそのコンテンツにハマった時の爆発性とは違いますが、しかしじんわりと楽しい。これまで東方を愛していてよかったな、としみじみ思いますし、これからも東方を自分なりに愛していく「マイペースさ」こそが一番大事なんだ、とも思う。そしてzun氏が今なお新作を作り続けているという幸せ。

こういう風に、中年になっても悪いことばかりではないです。しかし忙しさと、比例して体のしんどさは常に付きまといます。体を意識的にケアし、できるものなら鍛えていきたいものとも思います。…それでも、まずは心のケアだとも思いますけれども。

毎朝起きた時に「今日も仕事か…」で嫌々起きる、っていうのをまず変えないといけない。朝起きた時に自分の好きな音楽を耳にinするくらいじゃないと、とすら思います。

これからの人生……これからの人生、か。私の人生がこの先10年、20年だろうと、「余生」であることは間違いない。私にとって人生で一番キツく苦しく痛いことは、もう前に経験済みなのです。それは精神的にも肉体的にも、まず間違いない。アレより苦しく痛いことは、まずないでしょう。余生というのはそういう意味です。

そうして、良い余生の過ごし方を考えていきたい。中年の生き方を。それは老年の生き方の模索ではないのか?と言われそうですが、まぁこのあたりに関しては、私は世間一般の生き方とはちょっと違った半生だったのでしょうがないっす。

 




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