の自己同型群を求めよう。
(1)
より、
は
の根を添加する拡大だから、正規拡大。よってガロア拡大。
また、 だから拡大次数は2.
より、
は
の根を添加する拡大だから、正規拡大。よってガロア拡大。
また、 だから拡大次数は3.
以上より はガロア拡大で、拡大次数は6.
(2)
の自己同型写像は、
の元を動かさないことより
の元も動かさないから、
の自己同型写像でもある。
一方、の自己同型は
の行き先で決まるから簡単に求められ、
上の
の最小多項式が
だから、
と
(ただし
で定まる自己同型写像) の2つである。
全く同様に、の自己同型写像は、
の自己同型写像でもあり、それは
(ただし
は
で定まる)。
以上より はすべて
の自己同型で、すべて相異なることが確認できる。拡大次数が6だったからこれが全ての自己同型である。