2021-12-05 冪級数、ディリクレ級数の一般化 数学 モノイドMに対して、次のような条件を考える: (条件A)任意のx∊Mに対して、x=yz となるようなy,zの組は有限個。Mを条件Aを満たすモノイド、Rを環とする。関数 f:M→R 全体は、点ごとの加法によってアーベル群となる。ここに次のような積(畳み込み積)を考えることができる: (fg)(x)= (条件Aより、和は有限和となる) これによって関数 f:M→R 全体は環となる。これをと書く。形式冪級数環や形式ディリクレ級数環はこれの例になっていて、 形式冪級数環は, 形式ディリクレ級数環はと同型である。