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グループ全員でひとつの作品をつくる尊さ 映画『裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』


WEST.の映画を観てきた。組織が改善され最近活動の自由度が高まってきているSTARTO ENTERTAINMENTでは、最近タレント個人がやりたいことを実現するソロ活動が活発になってきている。ソロで配信楽曲を出したり書籍を出したりなど個人個人が自分のやりたいことを極めて発信する場を拡大している印象がある。そんな中でWEST.はその流れに逆行する形で、この一年ほどグループ活動に力を入れている印象がある。それは去年デビュー10周年のアニバーサリーイヤーだったということも関係していると思うが、去年末からグループで『WEST. 10th Anniversary Live "W" -Film edition-』という音楽映画を作ったり、グループで活動の原点である松竹座での舞台を上演したりと、安定的なグループ活動が続いている。そして今月5月2日には全員で出演する映画『裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』の上映がスタートした。この映画は、昨年の松竹座での舞台の設定を基にして作られているものだ。STARTOアイドルがグループで映画に出演した作品を思い返してみると、直近でも2012年/2014年SUPER EIGHTの『エイトレンジャー』ではないだろうか。年次が上がったグループアイドルが全員で映画を作ることがとても貴重になってきているのは、年齢が上がれば上がるほど一緒にお芝居をすることの気恥ずかしさもあるのではないかと思うけれど、WEST.は個人個人でのお芝居の仕事もこなしながら、再度グループで何か1つの作品を作るということをやっていて、それ自体がファンにとってはとても嬉しい出来事なのではないかと思っている。

そんなWEST.の今回の映画の内容は、とある商店街のある土地に商業施設を建てたいと目論んでいる建設会社が、商店街の住人たちを調査をするために裏社員を送り込むというところから始まる。その裏社員が桐山さん・神山さん・濵田さんだ。しかし実際に商店街に潜り込むと既に他の建設会社の裏社員も紛れ込んでいて、それが中間さん・藤井さんである。そして商店街側の人間が重岡さん・小瀧さん。こうした3グループに分かれた構成で物語はスタートするも、商店街の人たちとの付き合いを重ね思わぬ敵と遭遇し戦っていくうちに一つになっていくという物語である。

昨今WEST.をライブで見ると、重岡くんがセンターに立っていたり重岡くんがメインパートを歌ったり代表して喋ったりすることが多く、またその話す内容からも重岡くんにはとても主人公気質があると感じていた(以前に重岡大毅さんの主人公性について書いたブログ:重岡大毅さんの主人公性 - それは恋とか愛とかの類ではなくて)。今回の映画もまた重岡くんに圧倒的な主人公性を感じてしまうのではないかと勝手に思い込んでいたが、今作は他のメンバーの良さも存分に引き出されていると感じた。お芝居においてはメンバー全員がそれぞれドラマや映画などで経験を重ねてきて全員にそのスキルが備わっていることを実感させられ、それぞれが与えられたポジションでその役の魅力を引き出していた。特に印象的だったのは桐山さんで、冒頭から桐山さんの出演シーンで始まり、終盤にかけても桐山さんのアクションシーンが長尺で使われておりそこにかなり力が入っていることを感じた。映像映えするはっきりとした顔立ちと体格、意思の強さを感じられる発声が今回の役にとても合っており、俳優・桐山照史を改めて堪能することができた。また他に出演されていた俳優さんたちも竹中直人さんや剛力彩芽さんや森香澄さんなど、過去のWEST.の出演作品で共演していたり現在放送中のドラマで共演している方々で、映画全体で出演者のファミリー感も感じられた。

グループで一つの作品をつくることの尊さがグループアイドルを応援することの醍醐味だなと感じたので、各グループ必ず通る道にして欲しいと思ったくらい、グループの絆を感じられる良い作品だと思った。アイドルが様々なキャリアを選択できる時代だからこそ、ファンはいつグループが今の形ではなくなってしまうのだろうと怯えながら「推しは推せる時に推せ」の気持ちで応援しているところがあるので、そんな中でこれだけグループでいることにこだわりを持って活動してくれることはものすごく安心感があることだなと感じる。改めてWEST.が親近感がありファミリー感があり暖かい関西の空気を持っているグループだということを実感させられた映画だったように思う。




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