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【興行収入】『ジュラシック・ワールド/復活の大地』監督「ミュータント恐竜は顧客側の問題」、観客の投票結果が産んだ化物か

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ネタバレ注意

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』で賛否が割れているミュータント恐竜の話。

 

  • ミュータント恐竜に賛否

ミュータント恐竜とは本作に登場する人間の実験によって変異した存在。『ジュラシック・ワールド』の1作目に複数のDNA掛け合わせたハイブリッド種「インドミナス・レックス」が登場した時点で「もうコレは恐竜じゃない!」との批判も一部からはあったようだが、「インドミナス・レックス」のビジュアルが恐竜のルックスを保っていたのに対して、ミュータント恐竜は最早恐竜の形を保ったおらず、完全に巨大モンスター、クリーチャー路線。しかも『ワールド』と違って、クラシックな恐竜とのバトルも用意されてないので、大スクリーンで巨大生物が崇めれば満足な層はともかく、恐竜映画を楽しみにしていた層からすれば、クライマックスは映画のジャンルが変わって「いや、流石にコレは違うだろ…」と不満に思う人がいるのも無理はない。

 

 

  • 監督は「企業ではなく顧客側の問題」

このミュータント恐竜の登場についてギャレス・エドワーズ監督は「観客は同じようなエンターテインメントに飽きてしまっていて、だから常に進化させなくてはいけない、ということ。それは顧客側の問題なのに、企業が責められる」と述べている。『ワールド』で「インドミナス・レックス」が作られた理由について劇中では「パークに訪れる客たちは既に普通の恐竜には飽きているから、来場者数のために…」という趣旨の説明がされていたが、これは「14年ぶりにシリーズを復活させるなら、もう観客は『VFXで恐竜を蘇らせた』だけでは満足しないから、動員的にも…」という続編制作のメタ視点とも重なる。

 

 

  • 作られる映画は観客の投票結果

正直、この理屈で「企業側の問題ではなく顧客側の問題」と言われてしまうと、流石に「いやいや、企業側の問題でもあるでしょ」と反論したくもなる。ただギャレス・エドワーズ監督は『ザ・クリエイター/創造者』公開時に「今から2、3年後、あなたがどんな映画を観られるのかは鑑賞券という投票にかかっている」と述べていたように、近い将来に公開される映画を左右する興行収入という名の投票結果を決めるのは観客側であり、その意味で観客側も共犯関係であることは間違いない。現に近年興行が振るっていないMCUは軌道修正を余儀なくされている。そのためミュータント恐竜は「資本主義社会を生きる観客が投票の末に産んだモンスター」という見方も出来る。

 

 

  • 最後に…

デヴィッド:つまり君のメッセージは、君たちのせいだ、観客の自業自得だ、ということだね?(笑)

ギャレス:そうです!

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』恐竜が死にゆく理由とミュータント恐竜の背景 ─ ギャレス・エドワーズ監督&脚本デヴィッド・コープ来日インタビュー | THE RIVER

本作も大ヒットしていることから更なる続編が作らるだろうが、以前から指摘されている通り、作品のテーマに反して金儲けのために更なる悲劇が作られ続ける皮肉なシリーズとなっている。

 

  • オマケ

『ジュラシック』シリーズの問題は「ゴジラのスター化問題」に通じるところがある

 

  • オマケ2

勘違いされたくないから明確に記しておくけど、自分はギャレス・エドワーズ監督応援派かつ『復活の大地』肯定派

 

  • オマケ3

『ザ・クリエイター/創造者』の投票結果は大惨敗…

 

ザ・クリエイター/創造者

  • ジョン・デヴィッド・ワシントン
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