Microsoft 365 のメール送付機能である Exchange で 1 日当たり最大で 10,000 人にまでしかメールを送れなくなるアップデートがキャンセルされたことは記憶に新しいですが、これをさらに保管する新機能が提供されることが決まったようです。
大量メールという機能で、 2026 年 4 月ころまでに全テナントで利用できるようになるとのことでした。
この機能では大量のメールを送付できることが重要な点なのですが、 SMTP サポートが行われている点にも注目しておく必要があります。
以下の Learn に概要が書かれているのですが、内部向けのメール送付機能なので、外部には送ることができず、同一メールでは 50 の宛先までしか設定できないといったところは押さえておく必要があります。
2026 年 5 月以降は個別課金対象となるというのも意識が必要な箇所になります。

また、 SMTP を使うためセキュリティの既定値群を有効にしてあると動かないという点も意識が必要ですね。

実際のユーザー作成は以下の Exchange 管理センターから行います。
https://admin.cloud.microsoft/exchange#/highvolumeemail

設定は簡単で、ユーザー作成と同じような感じになります。
この UI 上はどんなパスワードを入れてもよさそうなんですが、セキュリティ強度が弱いパスワードを入れると作成後にエラーになるので注意しましょう。

入力後は確認して終わりです。

緑色の作成完了が出れば OK です。最初適当なパスワードにしていたらはじかれたのでちょっと焦りました。

この機能の公開により SMTP は 2028 年 9 月まではサポートが継続されることが決まったようです。
SMTP でないとメールが送れない複合機のようなものもまだまだあるので、うまく管理していきたいですね!
音楽:hounds