2025 年 12 月は Microsoft 365 Copilot の GPT-5 化の話が話題となった月でしたが、 なんとその状況も一気に一変する状況が生まれていました。
右上が自動となった Microsoft 365 Copilot で応答方法を変更しようすると More の文字が表示されているではありませんか。
この文字を開くと、、、

12 月 12 日にリリースがアナウンスされたばかりの GPT-5.2 を活用した応答がもうすでに利用できるようになっていたのです。
クイック応答と Think Deeper の 2 種類ですが、今までいろいろなシチュエーションで応答方法が区切られていた時より分かり易く、これくらいのつくりになっていたほうが使いやすいと実感できます。

まずは Think Deeper を試してみました。
推論が強化され、誤回答生成が少なくなったのが売りとなっている GPT-5.2 なのですが、 Think Deeper を使うとどういった呼び出しが行われたのか見ることができるのが良いですよね。
動作を見ていたところ、事前調査に多くのリソースを割いていることが見て取れました。
事前調査、まとめ、深堀というような流れに見えます。

そのうえで、目的が見えてきたら調査の範囲を増やして応答精度を上げるという流れになっているようです。

ちなみに通常の Think Deeper を使うと、調査開始した後は検索のオンパレードとなっていました。

検索数回で当たるような内容であれば通常の Think Deeper で賄えそうですが、考察を入れながら検討が必要な類、いわゆるゴールのない内容なら GPT-5.2 版を使うとよりまとまりがある内容に見えました。
ただ、日本語はちょっと硬い言葉遣いだったのは気になったところです。この辺りは学習内容が色濃く出る個所だと思うので、フォーマルな文書が学習に使われているのかもしれません。
ちなみにクイック応答も同じような回答を得ることができました。

ただ、日本語検索なのに英語サイトでチェックしてきたのか、英訳された情報が出てくるなど、直列に情報をまとめた感が強い応答内容だったのが面白かったです。
恐らく再帰検索の回数に制御があるのではないかと思われます。
要は Think Deeper の方が精度が高いのは間違いないということなので、時間がかかっても欲しい回答に近いものが得られそうな感じになっており、クイック応答は素早く応答を得るときに使う。そんな使い分けができるとよさそうです。
音楽:Spark