Microsoft Teams はコロナのタイミングで劇的に利用されている組織を増やした結果、相互運用を行うことがとても多くなりました。
ここでいう相互運用は、自分の組織が Teams を使っておりそのアカウントをゲスト参加させて先方の Teams のユーザーのように振舞うイメージを指しているのですが、実際かなり利用がしにくいんですよね。
別テナントでメンションされると、通知は来るもののテナントが違うということで通知の数以上を見ようとすると、テナント切り替えを行ってチェックしに行くという流れが必要だったのです。
この時、切り替えに時間がかかるわ、切り替えに失敗して永遠のループになり、キャッシュの削除から手動実施しなくてはならなくなるわでだんだん切り替えをやりたくなるという状況が発生するんです。少なくとも私はこの 10 年、何度も味わってきました。
この動作に問題を感じたのか、最近の UI 変更で、他の組織の状況や他のアカウントの状況を切り替えを行わずとも行える機能が追加されていました。

通知のベルが左下に表示されたらこの新しい UI が使える状態ということなのですが、開くとメンションされた状況が一目でわかるようになっています。
ここまでは今までと場所が変わっただけの形になってしまうのですが、今回の更新ではこの一件一件をクリックすると、テナントを切り替えずにやり取りを読むことができるようになっているのです。

別のウィンドウが開き、その中で内容を確認できてしまうため、切り替えもいらない感じなんですよね。待っていたのはまさにこのスピード感!といった形です。
ちなみに一番下にすべてのアクティビティを表示するためのリンクが付いているのですが、これを押すと以下のように通常の Teams 画面のようなウィンドウが開きます。
右側にメッセージ、左側にメッセージが投稿された場所が一覧で表示されるアクティビティの形式で別テナントを見ることができるんですよね。

これはとっても楽です。まさに待っていた機能といった形でしょうか。
ただ残念なのは、チャネル名だけが表示されることです。一般で投稿することが多い現状では、どのチームでのやり取りなのかパット見てわからないようになっているんですよ。
今後はこの辺りの UI も変わっていくことを信じておきたいと思いました。
音楽:Run