毎年この時期に開催される Microsoft Ignite ですが、今年も 2 時過ぎに開始という日本人にはきつめの時間での開催となっています。
いつも開幕より一足早く 1 時ころにイベントでの情報公開一覧となる Book of news が解禁されるのですが、今年も同時刻に解禁されていました。
https://ignite.microsoft.com/en-US/home

今年も Microsoft 365 関連は Copilot 周りで占めていますね。というか、くくり方が AI と Azure 、ブラウザー、セキュリティ、 Windows といった形になっているので、もう流れは Office 生産性ということではないという形なのでしょうね。
気になったタイトルは Microsoft Agent 365 でしょうか。これ、 Microsoft 365 管理センターの中で、 AI Agent の管理をつかさどる場所になるようです。
以下に図が載っていましたが、使われているエージェントの状態や量が分かるようになっているため、大規模な組織ではこれを有効にしておくことでよく使われるものの抽出などができそうです。

アクセス制御や人と Agent のつながりを可視化するなども行えるようなので、逆引きでよくこの Agent を使っている人の検索などもできそうな雰囲気でした。
今は Frontier プログラムに入っていれば見られるようなので、リサーチャーなどが早期に使用できたのと同じ権限で活用できるようになるみたいですね。
Microsoft 365 Copilot では、今までと逆のパターンを出してきています。
Microsoft 365 Copilot Chat で Excel や Word のエージェントを呼び出すという流れですね。ちょうど今日 Microsoft Copilot in Edge を操作していたら、なんかファイルを作ってくれる動きになっていたんですよね。

恐らくこの動きの元がこの機能なんじゃないかと思ってみていました。
また、 Microsoft 365 Copilot の枠の中で Sora2 の利用に関する記述が。

言わずと知れた動画作成機能ですが、 Frontier プログラム内で利用できるようになるようです。
これは面白いかもしれません。ただ、組織用途でどこまで活用できるかはあるのですが。
Microsoft 365 Copilot Business というものを用意されるようで、 2025 年 12 月より 21 ドルで小規模な組織向けに Microsoft 365 Copilot が使える状況を解禁するとのこと。
これも待ち望んでいた人が多そうな機能ですね。
ほか、 Edge for Business として書かれていた範囲に Intune で他社のデバイスに MAM を実施できる記述がなされていました。
恐らく OneDrive for Business のアクセス関連の制御を他組織のデバイスで行えるようになるという感じだと思います。ゲスト向けのセキュア機能ですね。これはうれしい発想です。
後面白かったのはスマホアプリの Outlook にオーディブルのような読ませる機能が追加されるとのこと。これ、車社会の場所だと役に立ちそうですよね。移動中にメールを聞く。という概念が出てきそうな感じです。電車移動と同じように移動時間の有効活用が出来そうなのは熱いです。
Microsoft 365 Apps にはエージェントモードが付いた話も出ていまして、 PowerPoint にもこの実装が追加されるようです。

何故か Windows Insider の Beta Channel に入っていると使えるような記述があるんですよね。もしかするとこれで Insider Program の用途に見直しが入るののかも!?
それはとっても嬉しい出来事です。
その他にもいろいろありすぎるんですが、 Ignite はこれから始まっていくので、参加しつつ追っていきたいと思います!
音楽:Silent prayer