皆さんは App-V という仕組みをご存じでしょうか。
これはアプリを仮想化し、ユーザーごとに配布する仕組みで、 PC へのアプリインストールが不要となる仕掛けです。
これを行うことで、例えば Office 2013 と Office 2016 を同居するというようなことを実現していたのですが、この機能について、 Microsoft 365 Apps でのサポートを 2026 年 1 月 13 日より非推奨扱いとすることが決まったようです。

非推奨となったことで仮想技術を使った Microsoft 365 Apps の導入ができなくなったかというと否で ODT などのツールを使ったインストールは仮想での導入となっています。
これを確認するには Microsoft 365 Apps のアカウントを開いてバージョン情報の右側にクイック実行の文字が書かれていることを見てください。

共有コンピューターとしての導入など特殊なインストール方法を使わなければ基本はクイック実行になっているはずです。
なっていない場合は以下の URL に入り、アプリのインストールを進めていけばクイック実行となります。
https://m365.cloud.microsoft/apps?auth=2

なお App-V 自体は今後も使える状態になりますが、 MDOP という Windows 10 1607 以前のバージョンで提供されいた App-V を使うためのライセンスが 2026 年 4 月 14 日でサポートが終わってしまうので、利用者は減っていたという状況なのです。
今では方法の異なる仮想化技術が増えているため、移行もこそまで難しくないと思うので、まだ App-V を利用されている場合は仕組みの更新も視野に入れておくことをお薦めします。
音楽:The song of a stone