Microsoft 365 Copilot を利用する際、どの UI を使うか迷ったことはないでしょうか。
私は今まで迷わず Chat UI を使ってきました。他にも右ペインに表示できるケースや Teams などもありますが、どれも何かをしながら活用するのが難しかったのですよね。実際にはほかの作業を行いながら使うようにはできているのですが、一度ほかのチャットに切り替えるとそれで前のチャットは終わりになるという感じで、複数の Copilot を平行して使っていくというのが難しかったのです。
これが 2025 年 10 月 31 日にかけて動作変更予定となっているようで、今後は履歴がすぐに反映され、やり取りしたところからの再開が容易となることが決まりました。
実際に動かしてみましょう。以下 URL からプロンプトを入力していきます。
https://m365.cloud.microsoft/chat

入力後、→を押して会話を始めるとすぐに左側の 会話 の下にセットされ、ここからやり取りを呼び出せるようになっています。

この一覧も下のほうにあるすべての会話を押すとかなり前までさかのぼれることがわかりました。最初に Copilot を触ったくらいまで戻れたので、ログとしてすべて残っていそうでした。

もちろんこれを押してもここから再開が可能になっています。

このつくりは生成 AI だからこそできた仕掛けのようにも思えます。
生成 AI の世界では、前のやり取りをそのまま次のやり取りに投入することで、疑似的に会話の流れを作るようになっています。そのため、その時の状態を取っておく必要などはなく、チャットの履歴だけが残っていれば何とかなるという作りなんですよね。
これをセッションと呼ぶのは正しいのかわかりませんが、利用者からすれば間違いなくやり取りが継続しているのでこの動きでよいのでしょう。
というわけで、 Copilot Chat は履歴の残る方を主で使っていくようにしたいですね!
音楽:青い波頭