Microsof 365 メッセージセンターを眺めていたところ、あまり見かけない内容の変更が入っていました。
2025 年 11 月より Copilot Notebooks にて、 13 歳から 17 歳のユーザーが利用できるように規約が改定されるという内容です。
もともと生成 AI はどういった応答を返すのか制御が難しかったことから、内容の是非が判断できる大人が使えるべきものとして通例で言われていたと思います。
しかし最近はフィルター技術が高度化されてきたので年齢制限の緩和も一つの選択肢として見えてきたということなのかなと。
Microsoft 365 Copilot は 2025 年の 8 月からこの学生層のユーザーに解禁されていたので、準拠しているのかなと思っていましたが、 Copilot Notebooks はそうではなかったようです。 Microsoft 365 Copilot については以下のブログでアナウンスされていますね。

どうやって 13 歳なのかを判断していたのかというと、これもブログ記事なのですが、実はテナントにフラグをたてられるようになっているのです。
K-12 (高校相当まで)とそれ以上の学校、その他教育機関という形で振り分けられるようになっているんです。
振り分けたうえで、 Entra ID の ageGroup を使って年齢層等の値を決定するというところまでが一連の設定になります。

このテナントの設定は以下のスクリプトを活用して設定できるようですね。
https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=108133
私の環境は教育機関向けにはなっていないのため、この設定を行っていなかったのですが、おそらく適切に設定されていると 18 歳未満の方は Copilot Notebooks が動作しない状態だったのかと思われます。これが緩和されるということですね。
ちなみにこの話は Entra ID ユーザー、すなわち組織で Microsoft 365 Copilot を利用しているケースを指しているのですが、以下の URL にあるように、 Microsoft アカウントでも同様に 13 歳以上であれば使ってよいことになっています。

ただ、これも Copilot Notebooks が適用対象に値するのかはなんともわからない範囲です。いつもはビジネス組織を相手にしていたため、この辺りは全然気が付いていなかったので目からうろこなのですが、年齢における利用制限、きっちり理解しておく必要がある領域ですね!
音楽:spotter