大規模な組織に属していると日々人員の入れ替えなどがあり、その入れ替え時にメールを使えるように設定するなどで情シス部門は忙しい日々を送っているものと思われます。
そんな大変さを少しでも軽減すべく、 Microsoft 365 には動的配布グループという仕掛けが用意されています。この機能はユーザーの所属情報などから動的に送付すべきユーザーを特定してくれるものです。
例えば店舗 A というグループを作っておけば、日々アルバイトが入れ替わっても所属情報を更新させしておけば店舗 A 全体に送るメールアドレスに属するユーザーを変更しなくてもよくなるという画期的な機能となっています。
しかしながらこの機能、 2025 年 4 月より組織ごとに 3000 グループまでしか作成できないことになったようなのです。組織ごとに 1 つの動的配布グループを作るくらいならよほどの組織サイズでないとこの制限には引っかからないのですが、役職ごとなどの掛け算になるような項目があるとすぐに超えてしまう数字だったりもします。
ちなみにこの時に設定できる項目は部署やカスタム属性になっています。
カスタム属性に特定する情報を入れておけば、いろいろなパターンを作ることができるのですよね。

4 月以降はこの機能で 3000 以上のグループを作ってしまうと新たなグループを作れなくなるとのことでした。
増えすぎたときは静的設定の配布グループにする必要が出てくるという訳ですね。
この辺りは日々バッチで更新するような仕組みを作っておけば対処できそうなので、数が多い場合は回避策を検討してみるのがよさそうです。
ちなみにこういった制限はほかにも多々あったりします。
この辺りは以下の Learn にあるような制限事項リストを見ていると何が許されないことなのかわかるため、時々でもよいのでチェックを入れておくことをお薦めします。

Exchange の制限は多種多様にありますが、明記してくれる場所があるというはとても有用ですね。ぜひこういった情報を有効活用してタスクにかける労力を減らしていきましょう。
音楽:Dragon Nightmare