Microsoft 365 メッセージセンターを見ていたところ、 Teams のメッセージングポリシーに機能が追加され、外部ユーザーとのやり取りについて、セキュリティレポートを行えるようになることが記載されていました。
この機能自体は 2025 年 5 月末頃に有効化されるようなのですが、そもそもユーザーレポートってどんな機能なのか確かめるため、動きを追ってみました。
この機能は Teams 管理センターのメッセージング ポリシーで設定します。割り当てる予定のポリシーにある「セキュリティの問題を報告する」をオンにしておきましょう。おそらく既定でオンになっていると思われます。
https://admin.teams.microsoft.com/policies/messaging

これがオンになっていると、チャットで三点リーダー内にある「このメッセージを報告」ボタンが使えるようになります。

これを押すことでこのメッセージを目にした人がセキュリティリスクかどうかを判断してもらうためのフローを呼ぶことができるという訳です。

実際にレポートを起こすと管理者にメールが飛んできて Microsoft Defender 上に報告されます。

ユーザーからの報告は一つのカテゴリになっているようですね。
https://security.microsoft.com/reportsubmission?viewid=user

報告内容はいったん自動的に確認されるようです。ここで問題がない状態でも、 Microsoft に分析を依頼したり、自身で問題ありにマークすることもできます。各組織のセキュリティ水準は異なるでしょうから細かな配慮ができるようになっているということでしょう。

これらの機能はユーザーからの通知という内容です。このボタン、どこにデータが飛ぶかわからないので、知らないと自分から押しに行くのは難しい部類のものですよね。
こういった動きを知っておけば使いやすくなると思うので、ぜひこの動きを覚えてくとよいでしょう。
音楽:Shell