Microsoft 365 Copilot は職場のデータと公開されている Web の情報の取り扱いに注を行いながら生成 AI を活用した回答を得られる仕組みとなっています。しかしながら、 Web と組織とで別れた UI となっている弊害もあり、組織内の情報と外部の Web データとをミックスした形の RAG は行いにくいという問題点がありました。
その点を解消するために職場タブに Web コンテンツを扱うためのエージェント機能が追加されていたのですが、 2025 年 4 月に Web タブ側にも同様の職場データを扱うための機能が追加されるようです。
イメージとしては、右下のクリップに代わり、クラウドデータを読み込ませる機能となっているようです。

要するに職場タブ側ではすべてのアクセス可能な職場データと Web の連携が行うことができ、 Web タブ側ではすべての Web データに指定した組織内のデータを加えるという見え方になるようです。この極小化戦略はぜひやってもらいたかった機能なので、とてもありがたいですね。
今職場タブ側では「コンテンツを追加する」ボタンをクリックすることで表示されるサブメニューから「クラウドファイルを添付」することができるのですが、これが Web タブ側にも用意されるということでしょう。

この右側にある OneDrive のマークですね。

これは最近アクセスしたファイルや共有されている OneDrve のファイルを展開できるので、利用しやすい機能になることと思われます。

やっぱり最近使ったファイルを生成 AI に使いたいという要望がほとんどですよね。
この機能が利用できるようになれば生成 AI 利用の幅が広がる半面、脅威をユーザーに教育していくことがより重要となってきます。
この辺りを踏まえて自動展開される前にはクラウドファイルを生成 AI に使ってよい場面を組織ごとに定義しておきたいですね。
音楽:Piano Bar I