Iginte 2024 も終わり、今年のマイクロソフトにおける新規機能は大方で切ったところになるのかと思います。
が、 Insider Program はまだまだ終わりません。
今週も Windows 11 Beta / Dev / Canary Channel の更新が行われました。

Dev Channel ですが、なんかバージョン情報のところに CE マークがついていますね。
これ、 EU の基準に適合していることを示すマークですね。
それはそれとして今回の更新を見てみましょう。
Canary Channel : Build 27754
Windows Hello とパスキーの連動強化が Canary Channel にも来たという感じです。
来年の Windows セキュリティはパスキーが中心になるように見えますね。
そのほか、タスクトレイの日時表示の短縮化やタスクバーのプレビュー、ジャンプリスト上で Shift + Ctrl + 左クリックで管理者モード起動が実装されています。
この周りは Dev や Beta と同じ状態になった感じです。
Dev Channel : Build 26120.2415
今回の更新の主役となっているのは実は Dev Channel となっています。今回の更新は Copilot + PC において、 Recall 機能を使えるようにしたこと。
これは Copilot + PC の発表時に大々的に出ていた機能ですね。
残念ながら Copilot + PC となっているのは ARM CPU 搭載モデルだけなので、使える人が少ないのが難点となっています。
Recall はユーザー操作のキャプチャを定期的に取ることでどのような操作が行われたのかを追うシステムとなっています。私は PC の操作はログから追えばよいと思っていた口なのですが、そういう方法での処理は難しいということなのでしょう。
Recall を利用できる PC であればスタートメニューのすべてのアプリから開くことができるようです。利用できない PC の私の環境は残念ながら使えませんでした。
そのため、どう使えるのかは私もわかりませんが、以下のサポート記事に細かい内容が書かれているので見ていただくのが良いかと思います。
この Recall は過去時点を見るためのものですが、合わせて過去時点の操作に手を加えていく Click to Do というものも搭載されたようです。
行える操作は以下の通りとなっています。

そのほかナレーターの更新と Windows 音声認識のテキスト読み上げが良くなったようです。この辺りはどんどん使っていきたいですね。
Beta Channel : Build 22635.4515
最後は Beta Channel です。
Beta Channel には Android で表示したファイルを PC で継続して作業するといったことができるようになったようです。これは残念ながら MSA でのみ利用できる機能となっており、組織アカウントでは使うことができないようです。
例えば電車で移動している最中に資料チェックして会社に着いたら修正をする。このような流れをサポートしてくれるようになるみたいですね。
ただし、ファイルを閉じてから 5 分以内に PC のロックを解除すると通知が行われるといった機能になっているようでして、電車移動が中心となるようなケースでは使えないかもしれないですね。この辺りは制御可能な時間が増えていくと面白そうですね。
さらにスタートメニューのレコメンド共有と拡大鏡の 1 倍設定ボタン ( Ctrl + Alt + - ) が用意されたという話も出ていました。
24H2 が出たばかりではありますが、まだまだいろいろな更新があるのがとても頼もしいですね!
音楽:Ark