2024 年 11 月 20 日、今年も Ignite が開幕しました。
いつものように book of news もリリースされています。大枠を知るには keynote と book of news でざっくりと気になるところをチェックしておくことができます。
https://news.microsoft.com/Ignite-2024-book-of-news/ja/
その中でも特に Microsoft 365 および Windows に関連する気になるところを見ておきたいと思います。
まずは Teams のライブ翻訳です。
ようやくやってきた感がある機能ですが、多言語でのミーティング翻訳が行えるようになるとのこと。
昔、マイクロソフトは Surface という名のデスクトップを発表したことがあるのですが、このガジェットではガラス面のこちらと向こうで言語変換が行えて対面できるような未来像をコマーシャルとして使っていたのですが、その世界がようやく来るということですね。これはかなり楽しみな機能です。

続いて、 Windows Enterprise に搭載される Personal Data Encryption です。おそらくイメージとしては Bitlocker の上にかける暗号化ですね。 EFS のようなものかと思いますが、 Valut のデスクトップ版のような形になるのかなとも思います。
稼働中にデスクトップからファイルが抜かれるのを防げるようになるみたいですね。

続いてかなり気になる Hotpatch for Windows です。 Windows Server 2025 に追加された Hotpatch をクライアント OS でも有効にする取り組みとなっているようです。
65% ほど再起動を減らせるとか。かなり気になる機能ですね。

さらにさらに、 Windows 365 Link が発表されています。これは VDI となる Windows 365 を起動するためだけの PC となっているようです。
クライアントにデータを置けないようなので、シンクラの部類に入るものになるのでしょう。
Windows 365 Link

これは価格も出ていて、 $349 で日本でも 2025 年 4 月にリリースするようでした。
5 万円程度なので安いのかといわれると微妙なラインですが、シンクラと VDI を合わせて用意したいというニーズは多くあるので、いい線を突いたソリューションになりそうです。

PowerPoint ではプレゼンテーションの翻訳機能がリリースするようです。
これは Microsoft 365 Copilot の機能になるのですが、これまでも Teams でライブ共有を行うなどすれば翻訳できたプレゼンテーションでしたが、簡単に実施できるのはかなり助かりますね。これは 1 月には使えるようになるようなのでかなりスピード感があるリリースとなっています。

昨年からの傾向ではあるのですが、ネイティブの Microsoft 365 に関する更新はあまり多くなくなった印象です。 Copilot が絡むと話は変わるのですが。
今年は Power Platform も Copilot Studio 関連以外は少なめな感じでした。開発リソースのかけ方に起因する話ではあるのですが、これからも積極的な開発を期待したいですね!
音楽:The Man in the Desert