Microsoft Lists を活用されていますか?
この機能はファイルなどと関連がない情報を一覧管理するためのものなのですが、もともと SharePoint の一機能としてリリースされていたところ、個人用にもあったほうがよいだろうということで、 Lists として分離独立したという経緯のある仕組みなのですが、分離の際にワークフローの機能がオミットされてしまったため、簡易承認を行うためには Power Automate で仕組みを組む必要があるなど煩雑な方法が必要でした。
これが数回のボタンで用意できるように更新が入りました。
承認機能を追加するには、 Lists の一覧に入り自動化にある「承認の構成」を押す必要があります。

押すとこんな感じに承認の有効化ダイアログが表示され、トグルをオンにすればすぐに使い始めることができます。

オンにすると、設定した Lists に「承認の状態」列が追加されタスクとして組み込めるようになります。

未送信というのがこれから承認を得るものという扱いなのですが、この部分をクリックすると承認要求ダイアログが表示され、承認に回すことができるようになっています。
承認者に承認してもらいたい人を入れ、詳細にどのような内容なのかを書き込めば準備完了です。送信を押していきましょう。

送信タスクは少し時間がかかるようで、以下の要求作成が 30 秒ほど下部に表示されていました。

要求が完了すると要求済みというステータスに変わります。

この時点で Teams の承認アプリを見ると、依頼が来たことが分かります。早速承認を押すと、、、

ちょっとディレイがあるのですが、早速承認済みにステータスが変わりました。

今のところ承認者を自分で設定する必要があるなど面倒なところはあるのですが、誰かが見た証跡を残すことに意義があるケースにおいては使える機能であることには変わりありません。
日本では費用をかけてでもこの辺りを整備したいという欲求が多くあると思いますが、こういった機能を組み合わせるだけど仕組みとしては用意できるため、有効活用を検討してみたい機能に仕上がっているのではないかと思います。
ぜひ活用できる範囲が無いか検討してみてはいかがでしょうか。
音楽:夏のペタル