Microsoft SharePoint を古くから利用されている場合、様々な API を駆使してポータルに花を添えていたケースは多いかと思います。
そのような中で、やはり一番多いカスタムの仕組みはメールの送信機能ではなかったでしょうか。
そのためメールの送信機能を Exchange の EWS と連携し作成していたケースがオンプレ時代に多くあり、それをクラウド移行するための土台として SharePoint Online にもメールを送付するための API が用意されていました。
この SharePoint Online 向けのメール送信機能が 2025 年 10 月 31 日をもってリタイヤすることになったようです。

このサイトに記載されているようにメールの送信には以下の REST アドレスまたは CSOM SDK を使ったアクセスがリタイヤの対象となっています。
/_api/SP.Utilities.Utility.SendEmail
Utility.SendEmail
注意書きにあるのですが、 SharePoint 2013 ワークフローで実装されているメール送付は少し遅い 2026 年 4 月の EOS まで利用できるようになっているとのこと。

いずれのケースも Power Automate の Outlook コネクタを使ったメール送信に置き換えることができるので、今後はその方法を利用していくよう改修が必要になるはずです。
あと 1 年ありますが、過去の資産が多い場合は早い段階での検討が必要になります。早めの対処を心掛けていきましょう!
音楽:Eyeball