
今2画面が熱い!?
Anbernic RG DS
エミュ機メーカーのAnbernicが2025年12月に発売した2画面のAndroidゲーム機です。
2画面機種自体は他メーカーからも色々発売されているが、この機種は1万円台と安めの価格が特徴です。画面構成も上下が同じインチ、アスペクト比で3DS以前のDSライクな見た目になっています。
スペック
SoC:Rockchip RK3568
RAM:3GB
ROM:32GB
バッテリー:4000mAh
画面:4インチ 液晶 640 x 480 2枚
今回はAliexpressで買ってみたので紹介します
価格 配送までの時間
Aliexpressの公式からプレセール購入し、クーポン使用で15,231円でした。
支払いは11月11日で、発送されたのは12月8日でした。発送会社はcainiao(LP~CNの)ChinaPost ePacketでした

発送連絡から2日でJapanpostに反映され、1週間ちょっとで到着しました。
梱包は気泡緩衝材でガチガチに守られていました
開封

箱はAnbernicいつも通り

内容物は本体、タッチペン、USBケーブル、ガラスフィルム2枚、ストラップ(映ってませんが)でした。
AnbernicはPETフィルムではなくガラスフィルムなのが嬉しい

本体です!これはすごい!!!サイズ感としてはDSiLLとほぼ同じサイズです。つまり結構大型です。
ボタンはJoyコンと同じようなドームスイッチでプチプチ系です。アナログスティック下部のボタンは左からAnbernicランチャーを呼び出すボタン、戻る/長押しでホームボタン、セレクトボタン、スタートボタンです。
ただのタクトスイッチでカチカチうるさいです。

ヒンジは180度開きます。また、無段階に固定可能でしたが、かなり固めです


天板は光沢があり、角ばった形から初代3DSっぽさを感じます。裏面はマットな質感で程よくホールド感があります。
前面左下に3.5mmイヤホンジャックがあります。

背面に端子類が集中しています。
左側がUSB電源/PC接続用、真ん中はOTG専用USB(ここで充電はできません)、右にMicroSDスロットがあります。

右側面に電源インジケータ、電源ボタン、音量ボタンがあります。リセットボタンはありません
本体重量はガラスフィルム貼り付け済みで326.3gでした


DSiLL実機と比べてもほとんどコンパチサイズですアナログスティックの関係でボタンが若干上になりますがほぼ同じ操作感です


ayn thorと比べるとかなり薄型であります、下画面はRGの方が大きいですね

全体的に質感は悪くないです。が、自分の個体は下画面にホワイトスポットがあったり下画面を押しこむと本体が軋むという感じでちょっと品質は怪しいです。
ハードの作り込みがなぁ
— ミ🍜田(みた) (@mita_98_) 2025年12月19日
H700マシンはそこそこ良かったのに… pic.twitter.com/IDk66gIKhg
OS面 ベンチマーク
OSはほぼ素のAndroid 14です。
初回セットアップでは英語と中国語しか選べませんので、セットアップ後自分で言語を変える必要があります
設定→System→Languages→System Languages→"add a language"でJapanなど検索して日本語を追加する→日本語を1に変更し、CHANGEを押す。


素すぎて使えない項目(明るさ自動調整とか)が残ったままだったりで微妙です




初期アプリはAOSPの色々+エミュレーター といった感じです。
GMS非搭載なのでPlayストアなどは無くAPKpureなどAPK経由でアプリを入れる必要があります。
後入れでPlayストアは動作しませんでした。
既に消してしまったが中華アプリストアも入っていました…あとAnbernicAI?
FlycastやDuckstationもプリインストールですが最初からBiosが入っているっぽいので気になる人は消してください。

クイック設定に明るさスライダーが2個あり、上下それぞれの明るさを変更できます。


独自設定ぽい項目はキーテストと独自ランチャーくらいでほぼ無い。あとは他メーカー標準のRootでシェルスクリプトを実行する奴

Bootloaderが最初からアンロック済みでした。

adb shell入ってみると最初からRootでログインされました・・・
ベンチマーク


Antutu v11ベンチマークはLite版で15万点程度と非常に低いです。Unisocの安タブレットより性能低いですよ


普段使い的な性能を測るPCMarkでも快適指標の8000点の半分程度しか出ません。
Androidゲームをやるのには向いていません。
各エミュの動作感
レトロ系:~PS1までの機種は問題なく快適です。
名を冠しているDSの動作は快適でした!
が、MelonDS(2画面対応フォーク版)など別のエミュレーターではなぜか動きませんでした
3DSはマリオカート7がものすごく遅いので実用的では無いです
DCは3Dタイトルでは重すぎて無理でした。テトリス位ならいけそうですが
提供レビュアーが指摘していた蓋を閉じている時に充電すると再開してしまうヤツは届いたときのFW、メーカーが修正版として出しているFWどちらでも起きました。
まとめ
いいところ
- 薄い
- DSiLLコンパチサイズ、下画面がでかい
- 無段階固定ヒンジ
- 見た目
悪いところ
- 本体の品質が微妙
- 処理性能が低すぎる
- スリープ解除が遅い
- 蓋を閉じるとWifiが切れる
- スティック下ボタンがうるさい
レトロハード専用としてならギリ可能といった感じです。Androidとして使う事は非常に困難です。自分の場合先にAYN Thorが手に入ったため非常にがっかりでした。価格差を考えてもSoCとAndroidなところが足を引っ張りすぎているのでうーんですねこれは