
キャリア版とSIMフリー版には違いがある
mi.comやAmazon、(iijmio等の)MVNO等で売られているオープンマーケット版=公開市場版=SIMフリー版と、auやソフトバンクで売られているキャリア版。それぞれ主にOS面に違いがあるので解説します
キャリア版
KDDI系(UQモバイル、au)やソフトバンク系(Ymobile)、楽天モバイルが出している端末。
auはエントリー~ミドルレンジ、ソフトバンクはハイエンドをよくリリースしている。
※楽天版はRedmi Note 11 Pro以降販売機種は無いので割愛させていただく
※MVNO(格安SIM)で売られているものは公開市場版と同一です。キャリア版ではありません。iijmio版やmineo版等は存在しません。
購入方法などSIMフリーとの違い
オンラインやショップで回線契約なしで購入することができます。MNPだと定価よりさらに安く購入することができます。
また最近はフリマアプリやAmazon等でもキャリア版がSIMフリー版より安く出品されていることもあり、そこからも購入することができます。
他のキャリアを使わせない”SIMロック”は2021年10月以降に原則撤廃されているので、それ以降の発売機種は最初からSIMロックはかかっていません。SIMロックされている機種はRedmi Note 9T、10JEくらいです。
ストレージ構成は1種類しか選べないことが多いです。(2024現在、他のバリエーションは存在しない)
故障時の修理依頼はメーカーではなく携帯キャリアが請け負うことになっています。なので故障が起きた場合は販売サイトやXiaomi Japanに突撃せず、auやソフトバンクに突撃してください。
OSの違い
キャリアによってOS仕様も異なる。それぞれ解説する。
ちなみにどちらもBootloader Unlockは塞がれておらず、SIMフリー版と同様の方法でアンロックできます。
au系
”UQ版”も同一です。
- 機種名、コードネームが「XIG~~」
- ビルド番号が ~~~JPKD となる
- SMSアプリが+メッセージ
- 電源ボタン2回押しでauPayが起動するショートカットが割り当て可能
- 設定をauPayから変えても再起動するとなぜかauPayに戻される現象がある
- ※2025年現在アップデートで修正済み
- 消せないプリインストールアプリは取扱説明書程度
- ”フォント設定”がAOSPのものに置き換わっている
- アップデートアプリがGoogle OTA
- AppCloudという広告アプリが同梱
- 地域を変更してもシャッター音を消せない
- ステータスバーの5G/4Gの文字がデカい
-
- iD利用不可
- アプデが速い らしい
デュアルアプリ、セカンドスペースは塞がれていません。
AppCloudは以下adbコマンドでアンインストールできます
adb shell pm uninstall --user 0 com.aura.oobe.kddi
ソフトバンク系
ymobile版も同一です
- 機種名は「A~~~XM」
- ビルド番号は ~~~JPSB となる
- SMSアプリが+メッセージ
- セカンドスペース利用不可
- デュアルアプリ使用不可
- プリインストールアプリが多い
- ”フォント設定”がAOSPのものに置き換わっている
- アップデートアプリがGoogle OTA
- 地域を変更してもシャッター音を消せない
- ステータスバーの5G/4Gの文字がデカい
- アプデが遅い らしい
SIMフリー版
わかりやすく主題は”SIMフリー版”としているが、いわゆる公開市場版のこと
携帯キャリアは取り扱いが無く、ECサイトやMVNOで売っているものはこちらになる。
ただし、Amazonで購入する場合は発送と販売元が両方Amazonであることを確認してください。Redmi 12 5G等でSIMフリー版の販売ページにも関わらずキャリア版が送られてくる例が多数あります。また、保証を受けることができません。
FeliCa搭載機種の場合はそれ関連のハード、機能の追加のみ。ただしOSは日本独自バージョンになるのでグローバル版よりはアップデートサイクルが遅くなる。
- Xiaomi Tシリーズ
- Redmi Note 13 Pro+
- 等
FeliCa非搭載機種の場合、完全にハード、ソフトウェアともにグローバル版と同一となる。グローバル版との違いは充電器など付属品程度となる。
- POCOシリーズ
- Xiaomi 14 Ultra
- 等
他
- ”地域設定”を日本韓国北朝鮮以外に設定するとシャッター音切り替えボタンが出る
- 物理デュアルSIM対応の場合がある(2024年機種はXiaomi 14 UltraとかPOCOくらいしか無いけど…)
