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【バレエ感想】ドン・キホーテ(K-BALLET TOKYO Autumn 2025)

2025年10月26日(日)12:30公演

Bunkamuraオーチャードホール

K-BALLET TOKYO Autumn 2025

ドン・キホーテ

お世話になっております。

三島でございます。

 

この日はバレエを見に渋谷へ行きました。休日の渋谷は好きではないのですがまた渋谷へと出かけている。そして何度もこの発言をしている。

 

人生で二回目のK-BALLET観劇です。演目は今年4回目の『ドン・キホーテ』です。東京バレエ団の同演目を見たら制覇ということで良いですか?でもキム・キミンさんの出演日に行けないのでチケット買ってないです。マリインスキー劇場大好き芸人になりつつある。

 

それでは感想いってみよー。

(以下敬称略。)

 

全体的に

明るくて堅苦しさを感じない舞台上はハッピーな『ドン・キホーテ』の物語を嘘なく伝えてくれて楽しい気持ちにしてくれた。キトリの衣装を赤に拘らなずにキトリを目立たせることに成功している。濃いピンクの衣装を見るだけでK-BALLETの『ドン・キホーテ』であることを即時理解できるアイコンになっている。この濃いピンクの衣装は華やかでありつつキトリの可愛らいさと若さを表現することにつながっていた。

 

その他の黒を基調にした女性陣の衣装もとても素敵で普通のワンピースのようにも見えつつも動きに対して綺麗に舞うスカート部分はバレエの衣装であることを教えてくれる。エスパーダ率いる闘牛士の衣装もキトリと合わせたのかピンクタイツとピンクマントになっており赤が目に入らないことの新鮮さを味わうことができた。最初は衝撃のピンクタイツでしたが慣れてしまえばとても可愛くてお洒落さを感じた。

 

振付はヌレエフ版を思わせるようなめんどくささ細かさがあります。しかしほとんどのダンサーが安定感と華やかさを保ちながら踊ってくれるので落ち着いてみることができます。ダンサーの安定感を強く感じたのはピケの間やジャンプの間にステップが入る部分で綺麗に次の振りに移れないと躓いたように見えてしまいますが軽くステップを踏んでおりました。

 

2人以上で踊るときの距離感の近さも注目ポイントです。あっているのか心配になるくらい距離が近いがぶつからないし振りも綺麗に揃っている。特に2幕(夢)のコール・ドがトウで立ちながら交差し列を形成するところはぶつからずによく綺麗に整列できるなと感心した。1幕闘牛士たちの踊りで2人ずつジャンプし横一列に並ぶ振付もジャンプも着地位置も安定でどこまでも抜かりないK-BALLETのダンサーたちにひれ伏したくなった。

 

踊りが素晴らしいのはもちろんですがお芝居も良かったです。声が聞こえてきそうなくらい全員がお芝居をしているしいろいろなところで何が起きているのか気になる。目が忙しかった。『ドン・キホーテ』は賑やかで(喋らないのだけれど)あってほしいのでとても素敵な仕上がりに御礼を申し上げます。

 

1幕でメルセデスが踊っている最中にエスパーダに話かけようとする女の子が可愛いかったしそこまで相手にしないエスパーダも硬派で良かった。3幕でメルセデスとガマーシュが普通に接してるのが面白かった。舞台端の椅子に座ってみんなの踊りを見守るメルセデスはお姉さんのようで美しかった。そもそもメルセデスを踊った 二本柳美波が美しい。

 

オーケストラ

盛り上がるところを大音量で演奏するのでこれ以上ないくらいわかりやすい演奏になっていた。オーケストラの音量で今盛り上がっている、今注目すべきとわかるようになっておりオーケストライダンスシステムはバレエでは有効だなと思いました。(オペラだと声が心配になる。)何より客席にわかりやすいというのがありがたいですよね。踊る方もわかりやすく盛り上げてくれるオーケストラは頼もしいはず。

 

そんなオーケストラ演奏もあって踊り方もメリハリが効いたものになっておりました。足は思い切り蹴り上げるけれど柔らかさは残している。2幕(夢)では非現実の美しさを優雅に表現している。言葉通りメリハリのある舞台だった。

 

エスパーダとキューピッド

エスパーダがギラギラしていて良かったです。胸を張り堂々と踊る中井皓己に惹きつけられたました。ゴールドと蛍光ピンクの衣装に負けない存在感があり舞台上のどこにいてもギラギラと輝いておりました。特別高くはないものの安定したジャンプと着地が美しかったです。K-BALLETは着地の5番を大事にしてくれているから好きです。メルセデス( 二本柳)との並びも美しく見ていて幸せだった。

 

またキューピッドの塚田真夕もギラギラしていた。装飾の少ない(というかない)衣装なのに誰よりも存在感がある。常に笑顔で踊りどんな振付を踊っていても表情を崩さないプロキューピッド意識は素晴らしい。アラベスクの位置も高く常に疲れそうな振付を踊っているのに下がらない足の位置に驚いた。

 

ビジュアルがお強い

このルッキズムあーだこーだの時代にルッキズムの話をするのですが初めてK-BALLETの舞台を見に行くまでのK-BALLETの印象「ビジュアルが強い」が2回目を終えた今でも変わりません。中身(踊りの技術)も外見(ビジュアル)も完璧にするあたりに美への執着を感じます。美しければ美しいほど良いのでありがたいです。

 

以上です。

バレエは美しい。大好き。




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