2025年8月16日(土)11:00公演
日生劇場ファミリーフェスティヴァル
東京シティ・バレエ団

お世話になっております。
三島でございます。
バレエ公演の観劇が続いております。
昨年も訪れた『日生劇場ファミリーフェスティヴァル』の公演に出かけました。昨年はスターダンサーズ・バレエ団で今年は東京シティ・バレエ団、ちなみに来年は牧阿佐美バレヱ団とのことです。持ち回りなのね(?)。
朝11時から本番とは大変そうだなと思いつつ休日10時台の有楽町は空いており暑い以外は快適なことには感謝です。本来人の多いところの人がいない時間のお得感は半端ない。しかし店が開いていない。
演目は不法侵入および器物損害(未遂か?)バレエの『コッペリア』です。多くのバレエ作品が踊りと音楽(と容姿)の美しさで物語の不思議な部分を丸め込んでるのまじファンタジーで好き。
それでは感想いってみよー。
(以下敬称略。)
目立つ人はいないけれど
誰が良かったやここが良かったとピンポイントで光る部分がはありませんでしたが全体的には上手にまとめられており『コッペリア』というゴージャスのいらない作品とキッズたちが観劇することを目的とした公演との相性がよく、求められているものがそこにある公演になっていた。私もそれが見たかったので満足です。この公演にギラギラした仕上がりも無機質なバレエも求めていない。
先日のパリ・オペラ座バレエ団が頭にあるからかとても日本人らしい踊りを見れたなと思いました。細部まで丁寧できちんと踊る。お顔の美しさや身体能力の高さで解決しようとはせずきちんと「バレエ」を踊る姿は好感しかない。
フランツを踊った浅田良和はコミカルなお芝居もこなすし踊りも悪くはなかった。よくウケていたのでキッズにも伝わっていたのも良い。2幕2場のソロの踊りは振りが流れているのが否めないので一つ一つの動きをもっと見せてくれると嬉しい。
2幕2場はジゼル始まったか?と思うような(いや思わないけど)ふわふわ衣装と「時のワルツ」や「祈り」などバレエっぽいバレエの踊り場面が集結しバレエ初心者(推定)のキッズたちにお芝居として面白い部分(2幕1場)とバレエの踊りそのものと両方を見せることに成功しておりこれに憧れてバレエキッズになることを願いたいようなそんな道はあぶないよといいたいような気持ちです。
主役を踊ったが庄田絢香が一番技術的には安定していたかな?さすが主役って感じです。可愛いスワニルダさんでした。体が大きくなさそうなので合わせて踊りも小さくなってしまっているが一つ一つの動作はとても丁寧なので見ていて安心できます。もっと大きく踊って良いとは思うけれど。表情や表現がわかりやすくコミカルな動きも可愛らしくよいパフォーマンスでした。
終始音楽を使いきれていないところが気になるところです。音に合わせて踊っているだけなので(合っていることだけでも感謝すべき?)せっかくのオーケストラ生演奏なのでもっと隅々まで使えたら立体感がアップしますね。特に踊りの途中で意図的に音楽が止まる(休符)ところは有効活用を期待したい。
比べるならば昨年の『シンデレラ』の方が好みだし特に開幕前の小山久美の話の上手さはかなり上である。バレエの話じゃなくてごめん。上山千奈の解説も悪くはなったけれどキッズの理解を求めるのであればもっと日本語に気を使ってほうがよい。「曙」はキッズわからないよね。おそらく。
以上です。
やっぱりバレエはいいなあ。
お隣の宝塚もいいなあ。
(16日が初日だったご様子。おめでとう御座います。)
オペラ公演は少ないなあ。