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Cプログラム【バレエ】バレエ・スプリーム

2025年8月11日(月・祝)14:00公演

東京文化会館

バレエ・スプリーム

Cプログラム

お世話になっております。

三島でございます。

 

この日は木曜日に引き続きバレエ・シュプリームを観に東京文化会館へ行って参りました。

 

Cプログラムはパリ・オペラ座バレエ団のダンサーのみ出演ですので英国ロイヤルバレエ団とはBプログラムでお別れとなりました。Bプロ観劇時点ではチケット持っていなかったのですがパク・セウンが気になったので日本にいらっしゃるなら見ておこうかなと思いチケットを購入しました。ちなみにAプロには興味がなかったあたり、パリオペショックはがあったもののなんだかんだパリオペには信頼を置いているのだなと思いました。(感想終わりじゃないよ。)

 

それでは、感想言ってみよう。

(以下敬称略)

 

 

『タリスマン』ではBプログラムに続きブルーエン・バティストーニの真面目な踊りとポール・マルクの安定した踊りが見れた。この2人のペアリング(パートナーリング?)好きです。マルクは存在感もあり踊りも大きいので大劇場で踊ることに優れていると思いました。しかし自分だけの踊りにならずバティストーニを確認し意識している感じがまた良いです。舞台慣れしており真ん中に立つことに優れている。踊りの最初と最後で二人の距離感が変化しているのが良かった。ただの踊りではなく物語性を感じることができた。

 

バティストーニは綺麗な踊り方だけれど派手さや存在感が欠けるのが寂しいところ。上手に踊ってくれるのは大変ありがたいですがパリオペらしい華やかさがもっとほしい。まだエトワール歴が浅いのでこれからキラキラしギラギラしていってくれることを願う。腕の使い方が美しく滑らかに動かします。また演目とバティストーニ自身の持つ雰囲気があっていると思った。

 

第二部では同じ組み合わせで『エスメラルダ』を踊りました。コンクール常連のバリエーションをプロがどう踊るのかというのが実物だと思うのですがコンクールっぽかったです。最後のテンポが早くなっていく部分が合わせてないのか合わせたいのかわからないまま終わってしまった。何回も書くけど容姿も踊りも綺麗なのですが「私を見て!」というギラギラ感がないのが寂しい。パリオペですよ?主張の強いパリオペですよ?マルクは踊りは良いし華やかだから5番をもうちょっと頑張ってくれ。

 

『シルヴィア』を踊ったロクサーヌ・ストアノフとアントニオ・コンフォルティはなんとも印象に残りにくい。だから第二部の踊りも感想がない。バティストーニと似たような踊りをするなという印象。真面目に踊っていることはよくわかった。腕を動かすときに肩周りの筋肉で広げるのではなくもっと中心(背中からというのかな?)から使うのが良かった。

 

『グラン・パ・クラシック』にてオニール・八菜の登場。上2つの踊りのダンサーより堂々とかっこよく踊っている姿は見応えありです。エトワールとしての貫禄も見えてきた。ピルエットからのパッセはBプロのダンサーよりキープ時間が長く余裕を感じたし(最後以外)これだけでなく一つ一つの動作にも余裕を感じた。振付的にはミロ・アヴェックに支えてもらっているが実際はアヴェックを支えているのこともよくわかる。後輩(?)を導く良い先輩ダンサーなオニール。 2023年の『白鳥の湖』は残念だったけれど今回は良いものを見せてもらえた。アヴェックはオニールに引っ張られながらもよく踊っており好感がもてる。

 

『ル・パルク』は首に腕を回してグルングルンの部分はいついてもすごいなと思う。リフトされているときのオニールの体のラインがいつも美しく足先まで気を遣ってこその美しさこそバレエだなあと思った。

 

チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』のカン・ホヒョンはパクと同じ韓国人バレリーナ。結果的にバレエスプリーム2025では韓国人のレベルの高さを思い知ることになった。韓国ってミュージカルも強いようなので観劇遠征の価値がありそうです。ご飯も美味しそうだし。パク・セウンと似たような踊り方をするけれどパクほど落ち着いておらず、若さと可愛らしさが全面に出ている踊りは癒しである。ピンク色の衣装がよく似合う可愛い方です。シェネが綺麗で思わずそのまま拍手をしてしまった。拍手って自動的にできるもんなんだな。先に踊ったオニール以外のエトワールより上手に見えたのはエトワールとしての重圧がないからかな。全体的に余裕と遊びを感じた。

 

一緒に踊ったアントワーヌ・キルシェールは出した足をどこに入れるの知っているのかな?どの振付も中途半端なポジションで全体的に雑な印象を受けた。ジャンプも飛ぶものの力みすぎていてとても重力を感じた。総じて硬い踊りだった。ソロの最後は上手に踊ることを諦めたのではないかと思うくらい適当だった。

 

第二部では『シルフィード』を同じく2人で踊りましたが感想がほぼ同じでホヒョン可愛いキルシェール雑で終わるので割愛致します。ホヒョンは踊り単体は良いのですが物語を作る力はまだ不足しているなという印象です。でもまだまだ成長しそうな予感。セウンに続いて頑張って!

 

『眠れる森の美女』より第3幕パ・ド・ドゥにてパクが登場。本公演のお目当て様です。どうしても頭にいる永久メイと比較してしまうのですが永久が可憐なお姫様だとするとセウンはお姉様お姫様(?)である。とても落ち着いている。Bプロで踊ったマノンやニキヤの方があっていると思いましたがショートケーキみたいなお衣装を着こなすセウン姫も良い。

 

パクが落ちついている一方ロレンツォ・レッリはキラキラ王子様系でとっても華やかです。パクの落ち着きとレッリのキラキラは互いの足りない部分を補っており良いペアである。アラベスクからのパッセでは時間を存分に使い余裕を見せてくる。しかし最後のシェネは適当すぎやしないかと思うくらい踵の位置が低くて笑った。しょうがないよね、夏休み中だもの。

 

くるみ割り人形』の足が絡まりそうな振付を見てルドルフ・ヌレエフを思い出す良い時間を過ごせた。細かすぎる足の動きのわりに地味に見えるのがなんともいえない。パクも必死に動かして踊っているようにみえた。ヌレエフの振付って全幕で見るからわかるというか面白いのであって抜き出されると理解に苦しむ部分があるなと。『白鳥の湖』を抜き出しで披露したら知らんやつ(家庭教師)が踊り出すからな。ヌレエフってやっぱり面白いな。

 

以上です。

 

私はパリオペのダンサーたちにキラキラ通り越してギラギラを求めているのですがガニオさんがいなくなりこれからもギラギラを求めていいのかわかりません。パクやオニールなど堂々としてはいるが落ち着いているダンサーとバティストーニのような可憐系のダンサーが中心となると私の中のパリオペ全体に抱いている印象を更新しなければならないと思いました。

 

総括するとガニオさんはまじ偉大ということです。




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