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【バレエ】バレエ・スプリーム2025

2025年8月7日(木)18:30公演

東京文化会館

バレエ・スプリーム

Bプログラム

お世話になっております。

三島でございます。

 

この日はバレエを観に東京文化会館へ行って参りました。楽しい楽しい東京文化会館通いの一時停止が近いとは想像できません。

www.nbs.or.jp

バレエ・スプリームはパリ・オペラ座バレエ団と英国ロイヤルバレエ団の夏休み中ダンサーたちによる抜粋公演です。ABCとプログラムがあり8月7日は両バレエ団出演のBプロでした。それにしても、もうパリ・オペラ座マチュー・ガニオさんがいないことが信じられないですね。

 

本公演はダンサーの降板続きで大変そうですね。当人たちが一番大変で身体をまじ大事にしてほしい限りですが対応に追われる運営側も大変だと思うので運営さんも身体を大事にしてください。NBS頑張って!

 

それでは感想いってみよー。

(以下敬称略。)

 

第一部・第二部

トップバッターの『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』は驚きの踊りだった。有名なバレエ団の皆様が踊るとあれば多少は期待していくのですが見事にご期待にそってくれない踊りだった。

 

マヤラ・マグリは終始力だけで踊っていた。ポーズの一つ一つに伸びがないのでので硬さばかりが印象に残る。はっきり踊るので何をやっているのかわかりやすいが手の先がバラバラしていたり肩周り動きに窮屈さを感じたりと末端まで美しいバレエは見れなかった。1人で踊るときはそもそも曲のテンポが早いのにそれ以上に踊りも早くなってしまい急かされている気分。落ち着いて踊ってほしい。

 

パートナーを務めたのマシュー・ボールも踊りが全体的に雑でした。ジャンプ飛んでも5番に降りてこないですし回転の前の振りから体が回ってしまっている。大きな拍手をもらっていました私には疑問の多い踊りだった。ロイヤルバレエ団大丈夫かな?と思いましたがこの後登場するダンサーたちで払拭されたことを先に書いておきます。

 

カルメン』を踊ったオニール八菜の動きは美しく丁寧だったけれどつくりが小さいと感じた。衣装も髪型もシンプルなので圧倒的な存在感を持っていないと踊り映えしないし難しいなあと思いました。

 

この日の一番よかったダンサーはパク・セウンです。『マノン』の第1幕・寝室のパ・ド・ドゥをポール・マルクと踊りとても綺麗な場面を見せてくれました。パクの踊りの丁寧さや二人でアクロバット的な振り付けを問題なくこなすところにレベルの高さを感じましたがそれ以上に物語の中身が濃いことに感謝です。一場面しか見ていないのに全幕見たような充実感です。甘い甘い濃密な時間と幸せそうな二人の表情と表現はお芝居そのもので喋らないからこその美しさを感じることができました。

 

プロコフィエフの作品からは『シンデレラ』と『ロミオとジュリエット』の第1幕のパ・ド・ドゥ。『シンデレラ』は突然の追加演目らしいので踊り慣れてはいるのだろうけれどイマイチ乗り切らない感じがありました。この部分(舞踏会で王子と踊る場面)だけ持ってくるとよくわからんという結果です。ただ音楽は好き。『ロミオとジュリエット』は踊りというか動きは良かったです。ただ「慣れ」が見えてしまったので表現的には微妙かな。決まった振付だし決まった音楽なのだからそりゃしょうがないけれどどの瞬間にも新鮮さを求めたいので「決まっていること」を見せないでほしかったです。そして頭にちらつく永久メイ。

 

白鳥の湖』は意外にも充実していた。それにしても神経削られる踊りですね。踊る方も見る方も結局これが一番しんどいのではないか。今回は録音だったのでオーケストラの心配をしなくて良かったのが幸いです。

 

『グラン・パ・クラシック』はポール・マルクがブルーエン・バティストーニを支える気マンマンでみていて面白かった。頼もしいパートナーですね。マルクは3回くらいは5番に入って着地していたかな。日本人ダンサーの5番の美しさを思うともっと着地にも気を配ってほしい限りです。ジャンプの跳躍は美しいのですが。バティストーニは派手さはないけれど真面目に踊っているいる様子に好感度が上がります。まだ探りながら踊っているように感じたので真ん中で踊るダンサーとして堂々と踊ってもらえたら嬉しい。

 

バヤデルカ

第三部は『ラ・バヤデール』より抜粋でたくさんのニキヤとソロルが登場してくれました。ではまずたくさんでない人の方から感想。

 

オニールのガムザッティはとってもしっくりきます。ガムザッティの衣装を着て出てきたときの「そう!これだよ!これ!」感は強い。濃い紫の衣装と可憐系でない姫の役が似合う。踊り自体大きなミスや崩れはなかっと思うが疲労を感じる踊りだった。もっとダイナミックに踊る人だと記憶していたので物足りないがまだ公演残っているようなので身体第一で過ごしてほしい。

 

たくさんのニキヤの中ではパクが良かった。悲しみと怒りと花をもらった喜びといろんな感情が登場する場面ですが派手に表現するのではなく踊りに包んで伝えるような表現方法が良いです。足や手を出すときの無駄な力のなさも良いです。花かごのバリエーションはオニールも舞台上にいるしソロル(ワディム・ムンタギロフ)の困り顔も面白いしで色々見たかったけれど時間的にはすぐ終わってしまった。オニールとパクが同じ空間にいるの良いな。ジゼルとミルタとかでも見てみたい。

 

『影の王国』は各々が入れ替わりでニキヤとソロルを踊りましたが目立つような方はいなかった。ネームバリューのある団体のダンサーたちなので色々な感想を持ちたかったのですが残念。衣装はパリオペの方が好きです。

 

以上です。

 

バレエっていいね!




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