以下の内容はhttps://mishimashikahika.hatenablog.com/entry/2025/02/01/010239より取得しました。


【オペラ】さまよえるオランダ人(2025年新国立劇場)

2025年1月29日(水)14:00公演

新国立劇場オペラパレス

リヒャルト・ワーグナー作曲

さまよえるオランダ人

お世話になっております。

三島でございます。

 

この日はお久しぶりに新国立劇場へ行きました。ワーグナー先生でございます。

www.nntt.jac.go.jp

シーズン全作品を見たいと思いつつ今シーズンも叶わず。

好み好みじゃない問わずにとりあえず行ってみようという気持ちで来シーズンこそコンプリート目指します。

そういえばそろそろ来シーズンの演目の発表でしょうか?フライングで2演目発表されているけれど。和士くん待てなかったのかな。俺がシュトラウスを振るんだぜー!って感じかな。知らんけど。

 

それでは感想言ってみよー。

(以下敬称略)

 

降板

表題役オランダ人を歌う予定だったエフゲニー・ニキティンが気管支炎と診断され療養していたけれど充分に回復せずに降板となりました。

www.nntt.jac.go.jp

初日(19日)と2日目(22日)も降板しているので唯一歌った25日に行った方チケットを買っていた方が羨ましいです。25日歌ったから大丈夫だろうとチケットを買ったのですが当日の11:30ごろに降板メールを受信しております。数日前に発表されていたらチケット買わなかったかもなあと。

 

残念な気持ちはありますが、無理をして歌っていただくよりかは降板していただいてよかったと思います。デリケートなものだしここで無茶して取り返しのつかないことになったら困るので。無理して歌うような会場でも環境でもないし。またどこかで歌うときにお会いできたらなと思います。

 

開演前には劇場のお偉いさんが登場し降板のご連絡を直々にしてくださいました。数時間前に決定した降板だと直々ご説明があるのだな。

 

代役について

本公演でオランダ人を4回務めることになったのはカヴァー歌手の河野鉄平です。ギリギリ降板なので代役をお呼びする時間がなかったのか。ギリギリでなくても河野を起用したのだろうか。降板理由は異なりますが新国『トスカ』(プッチーニ作曲)のスカルピアよろしくですね。河野の歌唱は昨年の二期会公演『影のない女』(リヒャルト・シュトラウス作曲)のバラク役で聞いております。

 

圧倒的実力不足です。それだけです。バラクを歌ったときの印象もそこまで良いものではなかったのでこうなる事は想定しておりましたが、想定通りいかれても困るものです。新国のカヴァー歌手を務めているとなれば昨年よりは良いものを聞けるのかなと期待してしまいましたが、新国の采配への希望は瞬時に消え去りました。

 

歌の技術に不安がありすぎて話の内容も音楽も頭に入ってこない。なんならドイツ語も入ってこない。何を聞かされているのかわからない状態。さまよえるオランダ人?オペラを見に(聞きに)きたのにオペラが存在しないからさまよっておりますよ、こちらが

 

声量のなさと声の伸びのなさがとにかく気になった。声が小さくても響く声や響かせる技術をお持ちなら良いのですがそれもない。全て地声で歌っているのではないかと疑うくらいです。ドイツ語のはぎれ良い子音がいない。本当に子音は行方不明だった。

 

口から出た声がオーケストラピットくらいまでしか伸びていないように聞こえた。声を伸ばしたときに喉が一緒に上がってきてしまう。空っぽな音を無理に伸ばしている感じが否めません。全体的にぶつぶつ切れるような歌い方がお芝居の邪魔をします。わざわざ(?)ワーグナーを歌っている理由がわからなかった。

 

河野の歌唱技術は置いておいて、本公演の完成度の低さは運営側の問題ですよね。降板に備えられていなかったということです。カヴァー歌手ならこんなもんだろうを大きく下回っております。

 

その他

舞台上にいる比較対象たちが軒並みよろしくないのでその効果もあるかもですがとても上手に聞こえたダーラント役の松位浩。無理なく出てくる大きい声とその声をしっかり響かせることができていて安心して聞けました。フレーズの出だしが若干遅れる癖みたいなものがあり、客席に届くまでに謎の時差があったのは気になりますがそこを除けばとてもよかったです。

 

残り2人の来日歌手に関してはこんな島国まで来ていただいておきながら大変申し訳ないのですがもうちょっと頑張って欲しかったです。ゼンダ役のエリザベート・ストリッドは全体的にまとまってはいるもののところどころ声の質の違いが出るのが気になった。高音域は出ているけれど伸びない。舞台上での動きがとても可愛かったのは良いところです。もっと実力がある歌手のように感じたので本調子のときに聞いていみたいです。エリック役のジョナサン・ストートンは声がいつひっくり返るのかとヒヤヒヤしました。わざわざ来日していただかなくても国内で起用できたでしょ。歌える日本在住者を使おうよ。

 

オーケストラへ

歌が気になってしまいオーケストラにゆっくり耳を傾ける時間がありませんでした。ごめんね。

 

以上です。

数日たった今もあれはなんだったのか状態です。

 

河野は年内に二期会公演にて再度オランダ人を歌う予定だとか。

頑張って。

 

おしまい。




以上の内容はhttps://mishimashikahika.hatenablog.com/entry/2025/02/01/010239より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14