2024年8月10日(日)14:00公演
アルバン・ベルク作曲
七つの初期の歌

お世話になっております。
三島でございます。
この日はコンサートへ行きました。
9日と10日に同じプログラムで行われましたがどちらも完売とのこと。完売なのに満席じゃないのはなんか切ない。各々事情があるからしょうがないけれど。
オーケストラ団体の定期演奏会やそれに準ずる公演は良く行くオペラ公演とは客席の空気が違うのでドキドキします。
オーケストラのみの演奏に関して特に書きません。嘘です。書けません。お歌が一緒じゃないとわからないのだ。でも歌曲が全面に出てくる交響曲なので聞いていて楽しかったです。第二楽章は特に楽しかった。また聞きたいしなんなら踊りたい。
なのでベルク先生の歌曲の歌唱の感想くらい書きたいのですが、書けない。特別上手ではないけれど特別下手なわけでもない。素直に歌っている感じと表情のかわいらしさには好感を持てますがそれだけで何もない。全体的に一本調子で歌うのでフレーズや言葉の使い分けどころか一曲一曲ごとの違いを感じられることはなかった。曲の面白み伝わってこない演奏。なので感想がない。
いや困ったね。『七つの初期の歌』はお気に入りの歌曲(集)の一つでだからマーラー先生の交響曲と抱き合わせとか個人的に恐ろしかったのですが頑張って(頑張ってはない)行ったのですが。歌の中身については書けないのでお声のことを少しだけ書いて終わります。
声が小さいのが終始気になりました。サントリーホールさんをもってしても小さいとはかなりレアなのでは?サントリーホールって勝手に響くから声が小さくても気にならないことが多い。オーケストラに負けることはなかったけれどそもそも声が小さいのと上手に響かない感じは不思議でした。
全てのフレーズの最後を消えるように歌っているのが気になった。息が続かない人のような歌い方。歌い方であって実際に息が足りてないのでなさそうでしたが、意図がわからない。響きもなかったけれど声の伸びもない。音楽が豊かではないといったところかな。譜面から起き上がってこない音楽が心配。お持ちの声を考えればキラキラとした響きがホールに広がっていいはずなのですが。曲と声の差があったかな。
終始楽しそうに歌っている姿はとても可愛らしく癒されます。緑のワンショルダーのドレスも似合っているしドレス自体も可愛い。ワンショルダーの肩の部分がリボンになっていた。おしゃれ。
下手な歌手がはるばる島国まで来日したのではなく、それなりに上手な歌手でした。が、わざわざ連れてきた意味は何だったのは謎です。指揮者の選抜やら抜擢なら推薦やらご事情があるのでしょう。でもこれくらいなら日本在住日本人でも歌えるのではないのか?つまり日本人に仕事をくれ。
以上です。
オーケストラ伴奏の歌曲って壮大になりすぎて難しいですね。でも作曲者本人や近しい人がオーケストラ伴奏で作曲(編曲?)しているならどんどん聞いていきたいなと思いました。
オーケストラ演奏のみ(楽器のみ)の演奏会にもチャレンジしていきたい。といつも言っている。
おしまい。
指揮:ダニエル・ハーディング
ソプラノ:ニカ・ゴリッチ