2024年8月4日(日)15:30公演
国際フォーラムC
親子で楽しむ夏休みバレエまつり
~ヨーロッパ名門バレエ団のソリストたち~

お世話になっております。
三島でございます。
この日はバレエを観に行ってきました。
3月ぶりのバレエ観劇。機会を増やしたいと思っているのですがなかなか行かないものですね。Kバレエの公演を見送ったのは失敗でした。行くべきでした。
さてこの公演に行こうと決めたのはこちらのYouTubeです。
見事に釣られました。ありがとうございます。ボリス・ジュリーロフさんが美しかったので生で観たいなと思いチケット購入。美しいものを目に入れたいのだ。
それにしても石井久美子さんのスタイルは美しいですね。踊っている姿はよく知りませんが道で前から歩いてきたらバレリーナってすぐわかる。
それでは感想いってみよー。
(以下基本的に敬称略)
音割れひどくね?
この公演はオーケストラの生演奏ではなく録音音源を使用しておりました。生演奏でなければダメなどとは思っておりません。なんならイマイチな演奏をするオーケストラがいるよりかは音源の方が100倍良いでしょう。しかし音がバリバリのガサガサすぎるのです。耳が慣れてしまえば多少の音の悪さは気にならないはずなのに全くなれなかった。
例えるなら、一昔前の録音装置で劇場の適当な場所に何も考えずにおいて録音したような音。もしくはスピーカーから流れてくる音源をさらに録音しているような音。最新のiPhoneでももっと良い音で録音できるのでは?と思った。逆に今どきレアな音源だったのかもしれない。演奏が悪いのではなく音源そのものが悪い。
国際フォーラムの音響設備のせいなのかもしれませんが(多分違う)なんとかならないものか。ダンサーたちが気にする様子を見せずに踊るので良いのですがもし自分が踊る側だったらモチベーション下がりそうだなとプロ意識のカケラもないことを思いました。やっぱりプロってすごいね!
未来のバレリーナたち
公演名の「親子で楽しむ」の通り小さいバレリーナたちが保護者と一緒に来ていました。ロビーに小さい子が多くて可愛かった。若い。司会者に「バレエやっている子は手をあげてください!」(ニュアンス)と言われたらみんなすぐに真っ直ぐ手をあげる。愛おしいですね。バレエ好きなんだろうな。無理矢理じゃなくて楽しんでレッスンに通っていてほしい。小さいバレリーナたちの未来が明るいことを祈ります。
さて踊り
ガラ公演という美味しいところをちょっとずつ公演です。全幕を愛しているのでガラ公演はあまり得意ではないのですがたまには良いですね。
YouTubeを見て気になっていた「白鳥の湖」より黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥの感想しかないのでとりあえず書きます。予想通りの踊りで驚きはありませんでした。しかし映像(YouTube)で見ていた以下を見せられることのなく概ね順調といったところで悲しくならなかったのは幸いです。
直塚美穂はダイナミックに踊っておりました。バン!バン!(語彙力)といった感じでとにかくキレ良くキメまくる。かっこよかったです。直塚ではなくジュリーロフに注目して見ていたかったのですが直塚に視線を持っていかれます。直塚を見ていなきゃもったいないなと思った。
テクニック的にどこが素晴らしいとか特別いいところがあったわけではないのすが、大トリで踊る意味がわかる存在感でした。また見ていて楽しめる踊りの緩急も良いです。最後の連続回転も位置が動くものの回転自体は大変綺麗でした。上で書いたキメまくる踊りは黒鳥だからこそできるものであって(キトリとかもいけるか?)それこそ白鳥を踊ったときにどうなるかは気になるところですね。
そして楽しみにしていた美しいジュリーロフの第一印象は化粧が濃いです。お持ちの顔が美しいのになぜ厚化粧をしているのか不思議。もちろん必要な化粧なのでしょうけれどもう少し引き算をしてくれ。美しい容姿のわりに面白みのない踊りをされていました。ポーズばっかりなんだよね。永遠に、はいポーズ!はいポーズ!という感じで間が埋まらないというか。
直塚も同じような踊り方ではありますが直塚の場合はキメるときとキメるときの間がきちんと埋まっているので気になりません。ちょっとした違いだけれど大きな差になる。ポーズ自体が美しいからこそそれだけ感が出てしまう。全体的にもったない踊りでした。全幕踊るのを見たら印象変わるかな?またどこかで見てみたいです。
他の踊り
同じく「白鳥の湖」よりアダージョを踊ったエルビナ・イブライモヴァはさすがお仲間の白鳥を連れて踊るだけあるなと思う迫力があった。お仲間に埋もれないセンター力がありました。細いけれど細いだけではない踊りが美しく繊細ながらも力強い白鳥でした。腕を大きく使う振付が似合います。リフトもとても美しく最初から最後まで余裕のある空中滞在を見ることができました。ときどき音楽に乗り切らない惜しさがありましたが全体的な美しさと軸の強さを感じる踊りを見せてくれました。直塚もそうですがド定番を踊るこその説得力って大事ですよね。
「ラ・シルフィード」よりパ・ド・ドゥを踊った三浦のぞみは大変に可愛かったです。妖精さんがいました。あれは本物だ。動きと表情がひたすら可愛くて可愛いしか出てこない。細やかな足の動きがとても綺麗で特に軸足の足首あたりにからもう片方の足を伸ばすときの丁寧さが最高に美しかった。全体的に動きも軽やかで本当に妖精さんだった。ありがとうございます。
以上です。
バレリーナの華やかっていいよね。
絶対に現実世界では味わえない。
幕が開いたときの満足度が良い。
おしまい。