
神奈川県の相模湾に面した大磯町、その町にある大磯港西突堤から撮った、ひとつ前の寒波が来ていた頃の富士山です。こんな風に中腹、もしかすると裾野と言ったほうが良いのかな、雪が積もって見えるのは珍しいと思います。子供の頃からいつもこんな風に富士山が見えるところに住んでいます。でも住んでいるマンションからは別のマンションの影になってしまいました。わたしの住んでる階よりも上の階まで上り、西に向いた廊下から、頂上は見えるけれど右側の裾野はマンションに隠れると言う感じです。神奈川県の中部の平野部もしくは低い丘陵地帯は、相州と言います。このあたりの車のナンバーは、以前はぜんぶ「相模」でした。三十年くらい前?に「湘南」ナンバーと「相模」ナンバーに分かれました。その相模の国を相州と言うのだと思います。
最近、二宮町、この写真を撮った大磯町の西隣の町ですね、その二宮町を歩いていたら落花生、すなわちピーナッツの店があったので入ってみました。その店のパンフレットに書いてあったのが、明治のころだったかな、相州の名物として落花生を売り出すべく、たくさん生産しよう、と言う地域振興の策があり、以降、落花生生産量はたしかに随分とあったようです。そう言えば、わたしの通った平塚市(大磯町の東隣)の小学校中学校の同級生には落花生店のお嬢さんがいましたね。だけどいまは落花生と言えば千葉県て、感じがします。東京駅のキオスクで、千葉のピーナッツ最中を売ってるからかな。
調べてみると確かに!落花生の県別生産量は一位の千葉県が83%、二位の茨城県は約10%のようでした。神奈川県はその他の約7%に含まれる。すなわち相州を落花生で売り出そう!作戦は、少なくともいまはもう過去のことのようです。でもでは落花生生産がゼロでもないらしい。このたまたま見つけた落花生の店は、地元の落花生栽培農家と契約して、地元すなわち相州落花生を使って商品を製造してるようでした。
商品価格はだいぶ高い感じではありましたが、バター風味のピーナッツ、落花生甘納豆、ピーナッツクリーム、を買ってみました。ピーナッツはまだ食べてませんが、甘納豆もピーナッツクリームも素晴らしく美味しい。目を見張る美味しさ。落花生はこんなに美味しいものだったのか!と言う感想です。
ところで、ピーナッツと言えば、話は飛びますが、くるりの岸田繁さんの書く歌詞には、よくピーナッツと言う単語が出てきますね。彼にとってのピーナッツとは何なのでしょう?
魔法のじゅうたん という曲には
♪泣かないでピーナッツ
クリームになったピーナッツ
パンとバターナイフで塗って食べよう♪
と歌われてる。岸田繁の歌詞はなかなか謎に満ちていて、よくわからんのが不思議に面白いですね。もうすぐ新しいアルバムが出るようです。ずっとアルバムを買ってきたけどひとつ前の「感覚は道標」は買ってなかったし聴いてない。新譜が出たら二つまとめて聴いてみようっと。