
今年の冬至は12月22日。調べてみると、ことし、東京で日没が最も早いのが11月29-12月13日の16:28で、そのなかでも秒単位で一番早いのは、たぶん期間の真ん中の12月6日前後なのでしょう。そうなると、朝が来るのがいちばん遅いのが1月6日か7日あたりってことか。わたしは朝がなかなか来ない1月7日の真夜中に産まれたってことです。今日は11月20日で、日没は16:31だったそう。暗くなるのが早くなったなぁと思ったので、調べてみました。どうでもよいことです。
よく晴れた木曜日でした。カメラを首から下げて鎌倉の海沿いを散歩しました。最近は、オートフォーカスのレンズをほとんど使わなくなりました。むかしのフイルムカメラ時代のマニュアルフォーカスだったころのレンズをマウントアダプターというものを介して最新のミラーレス一眼デジタルカメラに装着します。マニュアルフォーカスの操作リングを手で回してピントを合わせます。オートフォーカスと比べると、ピント合わせに時間がかかり、かつピントが正確に合わずにぼけてしまっていることも多々発生します。すなわち思った通りの写真が撮れていないことがある。これを、単純に「失敗」と名付けることもできるでしょう。一方で「偶然の面白さ」をもたらしてくれることもある。オートフォーカスは失敗が少ない完成度の高い機能が、自己完結的に動いている感じです。マニュアルフォーカス、あるいはマニュアル操作のいろんな機能は、自己と他己のやりとりのように思えます。そうなるとカメラおよびレンズを擬人化して、「相棒」というような感情も沸くというものです。写真は私と相棒である機材の共同作業の結果、という感じです。
昼にパンを食べました。極楽寺駅(江ノ電の途中駅)近くのパン屋で、コロッケパンと、ビーフパストラミ+ポテトサラダ+ピクルスが挟まった硬めの丸っこいパンの二つを買い、歩いて海沿いの小さな公園へ、ベンチに座り、上空に鳶がいないことを確認してから、自動販売機で買ったペットボトルのルイボスティーを飲みながら食べました。食べている途中に、公園の芝生エリアに作業用のトラックが到着し、芝刈りの作業がはじまりました。男、かなり年配の男が三人、それぞれ芝刈り機を手に、公園の芝生を刈りつつ公園の周縁に沿ってゆっくりと歩いていきました。公園には中学生か高校一年くらいだろうか、制服を着た男の子たち四人くらいも遊んでいました。なにをしているんだろう、よくわからない、なんだかじゃれあっている感じで。ときどき誰かが笑いながら逃げて走り、誰かが追いかけていく。そして身体と身体が触れ合って、腕を掴むとか背中から抱きつくとかです、笑いがさらに増して、ときに芝生に転がっている。こうして友達どうしが触れ合うっていうことが、大人になるとなくなるものだな。恋人なら触れ合うだろうけれど。眺めながらそんなことを思いました。
波は穏やか。天気予報で言っていたほど寒くはない。