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9月の花火

 本当は本日から京都に旅行に行く予定だったのです。佐野元春のデビュー45周年記念コンサートツアーを聴きに行きたいな、と思い、チケットを取ろうと、冬から春頃に京浜地区開催の幾つかに、チケットぴあなどのサイトで申し込みをしていたのですが、ぜんぜん当たらなかった。そして、比較的行きなれている京都に応募してみたら、やっと当たることが出来たのでした。春のことです。そのコンサート予定日が9月14日だったのです。ところが、12日に発表されたのですが(私がそれに気が付いたのは13日でしたが)、ご本人がコロナに罹患したそうで、急遽京都のコンサートが中止になってしまいました。それなりに旅程を組んでいたのですよ。コンサートのあとも数日京都にいて楽しんで来ようと。でもメインイベントが中止となってしまい、考えることもなく、旅行を止めにしました。新幹線をキャンセルし(手数料がかかるんですね)、ホテルもキャンセルし、予約していた和カフェと居酒屋と、京都迎賓館の見学と、みんなキャンセルしました。キャンセルできなかったものが一つあって、計6500円くらいは、なんて言うんでしょう、こういうのは・・・無駄になりましたってことです。それで、ぽつんと予定がなにもない日曜日になりました。14日の日曜日。

 部屋のクローゼットのなかにプラスチックの、むかしの言い方だと「衣装ケース」みたいなのを三段くらいに積み上げて、とくに00年代によく買って集めたり、テイクフリーでもらっていた、写真展のチラシやDM、有名無名作家のzine形式の小冊子のかたちの写真集などの「紙もの」がぐちゃーってその中に詰めてあります。滅多に取り出して見ることもなかったそれを、整理しようと出してみたら、いまは部屋中が紙であふれかえってしまいました。閉じ込めていたなにかを解き放ってしまった感じ。2/3くらいは廃棄したかったけれど、見ていくとなかなかに良いもの、捨てがたいものが多くて、それでも半分くらいは捨てることにしました。そんな整理を進めました。

 それから、これは今日じゃなくて昨晩ですが、前回を飛ばして、そこから三回分前のこのブログに載せた写真、ぼんやりとした写真を撮ったオールドレンズ、これはメルカリで2700円だった1965年に発売されたFL50mmF3.5マクロという2群4枚のシンプルなレンズなのですが、この黴と汚れをちょっと分解してクリーニングすることが出来そうだなと思い立ち、やってみたのです。スペックが書かれた化粧環をゴムのレンズばらし工具で何度も何度もえいやえいやと回していたら、そのうちに回り始めました。そこに現れた蟹目リングを蟹目工具を慎重に調整してがっちりとはめ込み、これも硬い硬い・・・それでも何回か顔を真っ赤にして(というのは常套句というだけで真っ赤にはなっていませんが)うんうんと回していたら、不意に回り始める。するとこのねじ込まれている蟹目が細工された金属部品の後端に前群の二枚が固定されていました。そして運良く、その二枚目の後方面に例の黴と汚れが付いてました。レンズクリーニングペーパーにクリーニング液を吸い込ませ、セオリーどおり、中心から輪を描くように拭き取っていく。すると、黴(の跡)はそれでも取れないかな?と思っていたのですが、これがみごとにきれいになりました。こういうのは嬉しいですね。価値も2700円から5000円くらいになったかな、もちろん売らないけれど。

 そこで、今日の夕方は、先週の週末同様にまたぞろチャリ(自転車)を漕いで海まで行ってきました。日が高い時刻にはずいぶんと蒸し暑かったけれど夕刻5時を過ぎると涼しくなり、先週よりさらに秋でした。雲も真夏よりなにか自由に筆が動いた抽象絵画のように美しかったし、赤く焼けた夕焼け空も見ることが出来ました。

 海水浴場では先週よりさらに海の家の解体工事が進んでいて、もう水着の人はいないけれど海辺で遊ぶ人たちはいる。そんな感じ、きっとこういうのが「のんびりしている」ってことかな。そんな砂浜で日が落ちたあとに夏の残りの花火をしている家族グループがいました。写真は、ね、ここ(前回を飛ばしてその前)数回のこのブログに載せた写真よりずっと鮮明で、しゃきっと写るようになったでしょう。どっちがいいかはわからないんですけどね、時には黴と汚れのせいでぼやぼやに写る方が面白いのかもしれなかった。でももうきれいにしちゃったのでぼやぼやには写らない。とはいえ古いレンズゆえに少しはいまのレンズよりも柔らかく写る、かも。このレンズはマクロレンズなので、今度は近距離被写体を撮ってみよう。




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