
★寺地亜衣「砂澤ビッキ 変容と幻想」
北海道立旭川美術館、2026年2月8日(土)14:00
(WEBサイト→)
旭川出身の砂澤ビッキ(1931年ー1989年)は、ダイナミックな木彫の大作から、繊細な文様を彫り込んだ工芸的作品、即興的に描かれたドローイングまで、多彩な創作活動を展開しました。ビッキは、制作の合間に、書斎に籠っては読書をしたそうです。彼の蔵書は、交友のあった澁澤龍彦の著書を始め、シュルレアリズムなどの美術書、世界各地の民族芸術、人間と自然との共生を描いたものなど多岐にわたります。それらのなかには、ビッキの作品のテーマやモチーフに通じるものがあり、彼が生きた20世紀の美術や文学の動向をうかがい知ることもできます。
本展では、音威子府村の所蔵品を中心に、初期から晩年までの砂澤ビッキ作品を紹介します。さらに彼の作品と関連する書籍をあわせて展示し、その特異な世界観を読み解いてゆきます。
また当館ロビーにて、かつて旭川工業高等専門学校の中庭に設置されていた大作『芽』を航海します。ビッキが「風雪という名の鑿」と呼んでいた、自然の作用が刻んだ痕跡を間近でご覧ください。
※なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、北海道立旭川美術館さま(HP)よりお借りしました。
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