
★旧農林省馬鈴薯原原種農事事務所(中札内村豆資料館、通称ビーンズ邸)
こちらの建物は、帯広市幸福にあった旧農林省馬鈴薯原原種農場(現在の独立行政法人種苗管理センターとかち農場)の事務所を、2005年(平成17年)「道の駅なかさつない」の敷地内に移築復元したものです。復元前と比較しても、当時の外観をほぼそのまま伝えています。
www.beans-museum-nakasatsunai.jp
同事務所は、1952年(昭和27年)に全国8か所に建てられた原原種農事事務所のひとつで、現在では群馬県嬬恋村にも残っているそうです。外観は寄棟造り、寄棟屋根の両棟上には軟石造りの煙突が建っています。中央玄関屋根は半切妻を主屋屋根から張り出し、その壁面より一段低い位置に寄棟の屋根庇を設けています。

館内展示は、豆をこよなく愛する架空の人物「ビーンズ氏」の自宅兼研究所という設定で構成されているのが、とてもユニークです。研究所に設定されている部屋は、向かって右側。十勝地方の豆栽培の歴史が詳細に説明されています。ガラス瓶に入れられている標本豆がとても楽しいです。

館内は前室、リビングルーム、キッチン、研究室、資料展示室の5室から構成され、それぞれのテーマをもたせた展示がされています。道の駅巡りのついでに、ふらっと訪れて、十勝地方の豆栽培の歴史に思いをはせるのも、楽しいのではないでしょうか。
▢なお、こちらの掲載画像は、当ブログが独自に定めるガイドラインに基づき、ブログ運営者がみずから撮影したものです。
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