
★伊達大雄寺 本堂、山門、御霊屋(伊達市)
1869年(明治2年)戊辰戦争によって領地を取り上げられた亘理伊達藩は、同年有珠郡に86戸の藩士家族と共に集団移住を行いました。移住初期には定住に困難を極めましたが、徐々に生活も安定してきた1880年(明治13年)旧家中の懇請もあり、伊達成実(伊達政宗の重臣で、政宗の従弟)の菩提寺である亘理大雄寺(宮城県亘理町)の末寺として、建立されました。住職は相神百川を亘理町から招えて開祖とし、創建された古刹です。

現在の本堂を含めた堂宇は、1901年(明治34年)に建てられたもので、保存状態はかなり良好です。本堂の格子天井には仏画が描かれており華やか。敷地内には新築された伊達家御霊屋などもあり、歴史と風格を感じさせます。本堂と繋がって宝物殿があり、そこには大雄寺の開創や亘理藩の伊達開拓にまつわる仏像、遺品資料の数々が展示されています。


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