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ドラマ『コンフィデンスマンJP』

 안녕하세요

 アンニョンハセヨ〜 (こんにちは)

 『コンフィデンスマンKR』を完走したので、今度は『コンフィデンスマンJP』に戻ってきました。もしかしなくても、ドラマ版は初かも?!(映画版しか観たことがなかった……かも?)

 日本版は全10話。韓国版が1エピソード2話で全12話(6エピソード)だったことを考えると、4話多い?*1 違いを見つけるのも楽しそうです!

 長くなりそうなので、もくじを置いておきますね。悪しからず。

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作品情報

『コンフィデンスマンJP』は、2018年4月9日から6月11日まで、フジテレビ系「月9」枠にて放送されたテレビドラマ。 

コンフィデンスマンJP

  • ジャンル:テレビドラマ
  • 企画:成河広明
  • 脚本:古沢良太
  • 演出:田中亮、金井紘、三橋利行 
  • 音楽:fox capture plan
  • オープニング:fox capture plan「We Are Confidence Man」
  • エンディング:Official髭男dism「ノーダウト」

出演者

各話ゲスト

ダー子・ボクちゃん・リチャードの3人を中心としたコンフィデンスマン(信用詐欺師)たちのチームが、悪徳企業のドンやマフィアのボスなど欲望にまみれた金の亡者達から、あらゆる手段を使って金を騙し取るストーリー。 

(ウィキペディア「コンフィデンスマンJP」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 おもしろかったです!

 冒頭にダー子が名言を読み上げる場面があって、それからストーリーというのが定型なのかもしれません。(映画もそうだったはず)

 てっきり存在しない偉人の、存在しない言葉かと思ってしまいましたが、検索したら出てきました。が、引用元が見つからないのです。

第1話 ゴッドファーザー

君に金がない理由を教えてやろうか。君に金がないのは、君がひたすら金だけを愛さないからさ。金というものはね、浮気者には身を任せないものだよ。

 フィンリー・ダン

 KRではパク・ミニョンさん演じるイランが美しい韓服姿でしたが、長澤まさみさん演じるダー子は着物の片肌脱ぎで、なるほど、これがああなったんだな………などと。

 1エピソードが1話で終わるので、テンポが良いような気がします。ものすごく経費をかけた罠を仕掛けているコンフィデンスマンたち。飛行機を飛ばすって………どんだけ……?

 ブリーフケースをすり替えたわけでなく、もともと偽物を仕込んであったということですね。理解。(KRでは、もう少し大掛かりだった気がします。全部の荷物をすり替えておく……みたいな)

 ダー子さんお気に入りのお団子屋の老夫婦を助けるため。韓国版は、女手ひとつで飲食店を経営しながら娘を育てる母を助けるため。

 イランはハニートラップに向いてないという部分は同じでしたが、ダー子みたいな不思議な味覚については描かれていませんでした。ポテチに納豆とか。コンソメに団子とか。(ステーキに裂きイカ?よっちゃんイカ?)

第2話 リゾート王編

欲望は満たされることを望まない

欲望は増殖することを望む

欲望は無限だ

 トーマス・セドラチェク

 割と杜撰な、というか失敗こそしていないけれど大成功とも言えないエピソードから始まります。(KRにはなかった話ですね)(……逆か…)

 失敗したときに大事なのは助け合わないこと。

 三人の関係性がクール過ぎます。

第3話 美術商編

芸術は盗作であるか、革命であるか

そのいずれかだ

 ポール・ゴーギャン

 冒頭の名言は、どう検索しても出てきません。存在するのか、存在しないのか。もう、すでに最初の最初から騙されているのかもしれません。

 今回は、ボクちゃんが「コンフィデンスマンの世界へようこそ」と言っています。前回・前々回はダー子でした。作中人物が観客に目配せする感じ………嫌いじゃないです。

 ダー子は端からハニートラップを仕掛けるつもりはなく、ターゲットは最初からオサカナで、騙された美術学生の復讐という路線ではなく、発掘された幻の画家のモデルになったのはダー子の愛する卵を生産する養鶏家さんで、オークションの場面はあってもスペシャルなパーティーはなく、隠し金庫を探したり、本人を遠ざけておいて、その間にデータを奪ったり、そういうハラハラ展開はありません。が、おもしろい。

第4話 映画マニア編

映画とは国と国の垣根をなくすこと

映画とは世界の言葉を持っていること

映画とは、みんなが見るもの

映画とは、人間を知ること

 淀川長治

 名作映画のパロディが雑すぎて、おもしろかったです。(KR版のほうが、既視感がありつつも起承転結のある話になっていたような気がします)

 ストーリーと展開は、ほぼ同じ。

 ただ、JP版は産地偽装と社員への横暴だけで、下請け会社の社長や社員たちは出て来ず、そのせいか映画愛の強過ぎる、面倒そうな、でも憎めないおじさんって感じがしました。

第5話 スーパードクター編

医者は人のからだはなおせても

ゆがんだ心の底まではなおせん

 ブラック・ジャック

 清廉潔白とは言えないけれど、今回のオサカナはそれほど悪人ではないです。少々、問題発言があるような気はしますが………それでも、なんだかんだ、ただ騙されただけではない感じがします。実際はオペされていなくて、マジックで描かれているだけなのに、院長の笑いが清々しいというか………なんというか……

 誰も不幸になっていなくて、好きです! 

第6話 古代遺跡編

あのトロイアが実際に存在するに違いないという確信が、多事多難な人生の浮き沈みを繰り返す間にも、決して私を見捨てなかったことは、なんという幸いだったろう

 ハインリッヒ・シュリーマン

 これも、ひとりの男の人生が変わってしまっているけれど、不幸にはなっていないように見えるので(むしろ過去と和解して幸せそうにも見えます)、良かったと思いました。

 ダー子も、元手を回収できたみたいで💮

第7話 家族編

世界平和のために何ができるかですって?

家に帰って、あなたの家族を愛しなさい

 マザー・テレサ

 なんだかんだで、おもしろかったです。

 (ネタバレ)同業者を騙すために金庫を入れ替えたなら、そのまま戻さずに入れ替えたままにしておいて、本物は手許に置いておけば良かったのに………と思ってしまいました。でも、それだと詐欺じゃなくて窃盗になってしまうからダメ?

 なんだか変なところで律儀ですね!

 それに、ダー子たちが騙しているはずだったけれど、もしかしたらターゲットも理解していて、騙されたフリをしていた………? お手伝いさんは完璧に把握していたので、きっと本人も……

 でも、偽物でも、家族として過ごした時間は本物以上に本物だった…そういうことでしょうか?

 誰も不幸になっていないので好きです💓

第8話 美のカリスマ編

美しい唇であるためには、美しい言葉を使いなさい

美しい瞳であるためには、他人の美点を見つめなさい

 オードリー・ヘプバーンが愛した詩 (サム・レヴェンソン『時を越えた美しさの秘密』より)

 JP版のターゲットは、多少の暴言はあるものの、美のアスリートで自他に厳しく、金儲けよりも世界中の女性を美しくしたいという願いがある。割と良いひとでした。

 被害者だったはずの女性が、証拠の音声データとともに、あることないこと週刊誌に暴露したせいで、ターゲットは失脚。ダー子たちには一銭も入ってこず、案件としては失敗です。

 でも、彼女は美のアスリートをやめない。

 地位と名声は失ってしまったかもしれないけれど、彼女はもっと大切なものに気づいたのかもしれません………なんてね!   

第9話 スポーツ編

スポーツは人格を作り上げるのではない、スポーツは人格をさらけ出すのだ

 ヘイウッド・ヘイル・ブルーン

 瓢箪から駒

 嘘から出た実

 なんだかんだ誰も損をしていなくて、全員がうまくいって、なんならターゲットのコンプレックスを解消しているあたり、スポーツは世界平和を実現しています。割と好きです。

 なんというか、ターゲットが「ばいきん◯ん」だとしたら、ダー子たちも「ば◯きんまん」って感じだなって思いました。なんだか憎めない。必要悪。そんな感じ。

最終話 コンフィデンスマン編

真実を探している者を信じよ

真実を見つけた者を疑え 

 アンドレ・ジッド

 ボクちゃんが辞めると宣言したのが398回目なので、第1話よりも前の時系列ってことになりそうです。(だから、ドキドキさせられるけど、最初から少しは安心です……)

 

 いつだって、ダー子たちのほうが上手。

 そういう展開を期待している節もあります。ダー子たちが死んだり、ひどい目に遭ったり、そういうのは見たくない。

 なんとなく映画も3作続くと、それがお約束のように感じられもしますが、それはそれで良いのではないかと思います。水戸黄門とか、遠山の金さんとか、定型ってある意味すごく大事。

 最後の話だけれど、最初の話に繋がっていて、(つまり、時系列的には第9話の「スポーツ編」が新しい?)、綺麗に終わっていると思いました。

 

 JP版では、具体的な被害者がいなくて、復讐要素は控えめ、あくもでもターゲットのオサカナから「お金をいただく」のが目的で、時に失敗もする。手伝ってくれる仲間が、たくさんいる。

 そういうところが違いでしょうか。

 

 ローカライズすることで設定が理解しやすくなったり、違和感が減ったり、コンプライアンスを遵守できたり、良いところもたくさんあるのでしょうが、元の魅力を損なってしまうこともあるのだろうな………と思いました。一般論として。

 話の骨子を見誤らないこと。これに尽きます。

 今後、どちらかの作品が面白ければ、リメイク作品を見比べていくのも一興かもしれません。

 

 それでは、今日はこの辺りで。

☆☆ 다음에 또 만나요!(*•ө•)ノ☆☆

*1:タイトルから考えると、リゾート王編・古代遺跡編・家族編・スポーツ編あたり…?(追記:観終わってから振り返ると、KR版には最終話のコンフィデンスマン編もなかった気がします。KR版の最終話はオリジナル。あるいは、あえて原作を探すならリゾート王編のほうが近いかも?)




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