안녕하세요
アンニョンハセヨ〜 (こんにちは)
ついに映画館へ観に行きました。何故なら、今月末で期限切れになってしまう映画鑑賞券が2枚残っていたから。母を『ズートピア2』に誘ってみましたが気乗りしないらしく、『国宝』だったら良いって。………3時間ですよ?
評判が良かったとしても、長すぎる気がして、気乗りしなかったのですが、映画館でなかったら余計に観る機会はないかもしれないと思いました。途中でトイレに行きたくなるかもしれないし、スマホを触りたくなるかもしれないし、映画館くらいですよね。ただただ映画と向き合える時間と空間なんて。

作品情報
『国宝』(こくほう)は、吉田修一の小説である。吉田修一作家生活20周年記念作品、および朝日新聞出版10周年記念作品。
映画 国宝
- 監督:李相日
- 脚本:奥寺佐渡子
- 原作:吉田修一
- 製作:村田千恵子、松橋真三
- 音楽:原摩利彦
- 主題歌:原摩利彦 feat. 井口理「Luminance」
- 撮影:ソフィアン・エル・ファニ
- 編集:今井剛
- 制作会社:CREDEUS
- 製作会社:映画「国宝」製作委員会
- 配給:東宝
- 公開:日本 2025年6月6日
- 上映時間:174分
キャスト
- 立花喜久雄(花井東一郎):吉沢亮
- 大垣俊介(花井半弥):横浜流星
- 福田春江:高畑充希
- 大垣幸子:寺島しのぶ
- 彰子:森七菜
- 竹野:三浦貴大
- 藤駒:見上愛
- 少年・喜久雄:黒川想矢
- 少年・俊介:越山敬達
- 立花権五郎:永瀬正敏
- 梅木:嶋田久作
- 多野源吉:芹澤興人
- 生田庄左衛門:大沢健
- 立花マツ:宮澤エマ
- 吾妻千五郎:中村鴈治郎
- 小野川万菊:田中泯
- 花井半二郎:渡辺謙
- 綾乃:瀧内公美
(ウィキペディア「国宝 (小説)」より抜粋)
感 想 (ネタバレも?!)
おもしろかったです。
3時間近くあるのに、長すぎるとは感じませんでした。途中で眠くなったらどうしようとか、トイレに行きたくなったらどうしようとか、観る前は心配していましたが、知らないうちに観終えていたといった感じです。
歌舞伎と出会って、芸の道に邁進していく喜久雄(吉沢亮・黒川想矢)の半生といった物語。
章立てされているのでメリハリがあって、どこにも停滞感がありません。良い感じに端折ってあるというか、良い意味で観客を信頼している感じがします。それに、ミステリーとか、サスペンスとか、そういう物語ではないので、伏線とかどんでん返しとかを気にする必要がなく、あまり脳が疲れないです。ただ、観て、感じて、受けとめていれば良いだけ、というか。
少年・喜久雄(黒川想矢)と少年・俊介(越山敬達)が、すごく良い関係性で、それがずっと先まで繋がっている感じがしました。
ミミズクは恩を忘れないって。
学校帰り、橋の上や河原で、稽古をさらっている場面が良かったです。本当の兄弟みたいに仲が良くて、ふたりとも歌舞伎が好きなんだなって。
いろいろな場面で、ざわざわする展開がありますが、それもこれも、あれもそれも、何もかも、ただただ流れていきます。時の流れのように。
これまでに観たことのある他の作品だったら、もっと長い尺で、その先まで描いたであろう部分がなくて、世はタイパ………?
それでいて、歌舞伎の場面には、舞台に上がる前の準備の段階から、時間が充分に割り振られていて、しっかり観せてもらえて良かったです。見どころを押さえつつも、冗長になり過ぎない。バランス感覚が良いと思いました。
それに、ずっと歌舞伎の音楽だと、途中でウトウトしてしまうのではないかと心配だったのですが、割と途中で映画音楽に差し替わるというか、するっと映画になります。
分からないこともあったのですが、分からないままで良いのかもしれないとも思います。(本筋には関係なさそうですし) そういうことなのかな………と深く考えずに流していける。
ただ、そのとき、そのときの感情が本物だから、画面に説得力があるのだろうと思いました。実際の生活も、何から何まで全部に理由や理屈があるわけでもないですし。合理的に考えて、計算づくで動いているのでもないわけで。
喜久雄さん晩年のインタビューで、「順風満帆」と言われていて、思わず心のなかで「いや、そんなこともなかったで?」とツッコミを入れてしまいました。(関係ないですけど、他の場面で、客席から「糖尿か」ってボソッと聞こえました。心の声が出てしまったんですね…)
もし作品自体を深く理解したければ、原作を読む必要があるかもしれません。
興味を持たれたかたは、是非!
それでは、今日はこの辺りで。
☆☆ 다음에 또 만나요!(*•ө•)ノ☆☆