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「人魚が逃げた」

 안녕하세요

 アンニョンハセヨ〜 (こんにちは)

 タイトルから、SFとか、そういう話かと思っていましたが(本当に人魚あるいは人魚と呼ばれる何かが存在して、それが逃げてしまったことによるエピソード群)、違いました。

 そもそも人魚の存在さえ曖昧です。

  • タイトル:人魚が逃げた
  • 発行年月日:2024年11月26日 第1版第1刷発行、2025年2月20日 第1版第4刷発行
  • 著者:青山美智子
  • 発行所:株式会社PHP研究所

(「人魚が逃げた」奥付より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 悪くなかったです。

 ただ、思っていたのとは違いました。まったく違ったジャンルを想像していたら、むしろいつも通りだったというか………自然派素材のクッキーに見せかけたケミカルな味わいを想像していたら、見た目通りの体に良さそうな素朴な味わいだったというような。ナッツや果物の味がする。噛めば噛むほどにしみじみおいしい。

 そんな感じです。

 (↓↓↓↓↓ネタバレ↓↓↓↓↓)

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 それぞれに事情を抱えた様々な人たちが、銀座という街で人魚を探す王子様に出会います。

 そして、彼との会話のなかで、自分自身を振り返ったり、気づけなかったことに気づく、今までとは違った目で世界を見るようになる。

 そんな話です。

 

 裏表紙にいるので、人魚もどこかで出てくるのかと思っていました。でも、キャラクターとしては出てきません。(ある意味、頻出ではあります。「#人魚が逃げた」で作中の人々が話題にしているし、人魚が逃げたというエピソードを聞いたひとたちの頭のなかに人魚は存在している…と言えなくもない。王子の話にも出てきます。逃げた人魚を探す王子……なんて律儀……)

 書き下ろし作品

 これまでにお世話になったひとへの感謝を込めてなのか、モデルにしていたり、匂わせたりしているだけかと思いきや、写真家の田中達也さんだったり、造形作家のU-kuさんのお名前が出てきたりして、唐突さ加減にぎょっとしてしまいました。なんとなく分かっていたけれど、本当の名前を目にするとは思わなかったというか。

 物語のなかには、ギャラリー渦や画家のジャック・ジャクソンの作品が出てきて、青山さんの過去作品がたしかに息づいている感じがワクワクするのですが、それと童話の登場人物(ヘンゼルとグレーテル赤ずきん)と現実の人たちが混在するのが慣れないというか、作品の世界観から急に弾き出されてしまった感じがしたというか………

 タイトルは「#人魚が逃げた」のほうが良かったなとか、「俺にとって最高の幸運をもたらせてくれる」より「もたらしてくれる」のほうがしっくりくるな………とも思いました。

 こんな感じかな。

 

 わたしが気に入った部分を引用します。

「おっしゃるように、それを運命と人は呼ぶのでしょうな。すべてが神に定められたことなのだと。その真偽は誰にもわからない。……しかし、ひとつはっきりしているのは」

 (中略)

コペンハーゲンへ行くと熱望したのも、あのたくさんの作品を書いたのも、神ではなくアンデルセンである、ということです」

 

 それでは、今日はこの辺りで。

☆☆ 다음에 또 만나요!(*•ө•)ノ☆☆




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