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映画『言えない秘密』

 안녕하세요

 アンニョンハセヨ〜 (こんにちは)

 ということで、日本でのリメイク版を観ることにしました。高校生じゃなくて、音大生に設定が変更されている………?!

作品情報

日本版

言えない秘密 Secret

  • 監督:河合勇人
  • 脚本:松田沙也
  • 原案:映画『言えない秘密』
  • 音楽:富貴晴美
  • 主題歌:SixTONES「ここに帰ってきて」
  • 公開:日本 2024年6月28日、中華民国 2025年1月17日
  • 上映時間:114分

キャスト(日本版)

  • 樋口湊人(ひぐち みなと)演 - 京本大我 ピアノが弾けなくなってしまった音大生。
  • 内藤雪乃(ないとう ゆきの)演 - 古川琴音 ある秘密を抱える音大生。

周辺人物

  • 浅野ひかり 演 - 横田真悠 湊人の幼馴染で、同じ大学の学生。
  • 棚橋順也 演 - 三浦獠太 湊人の友人。音大の3年生。
  • 広瀬慎之介 演 - 坂口涼太郎 湊人の友人。音大の3年生。
  • 山本修治 演 - 皆川猿時 音大の教授。
  • 内藤敦子 演 - 西田尚美 雪乃の母。
  • 樋口透 演 - 尾美としのり 湊人の父。

(ウィキペディア「言えない秘密」より抜粋)

感 想 (ネタバレも?!)

 ………………え?!………(なんで?!)

 リメイク作品のはずなのに、元の作品よりも、まったく別の作品の影がちらつくような、そんな展開でした。どこかで観たことがあるような…?

 原案があって、大枠は同じなのに、細かい設定に相違があって、最終的にはまったく別の物語になっています。

 観終わったあとの後味も違う。

 最近のトレンドと売れ筋を研究して、マーケティングに合わせてみると、こういう感じになるのかな………と思いました。数々のプレゼンテーションと周りからの(責任感のない)意見とクライアントの意向を反映した結果………?(根拠のない偏見ですが……)(あるいは納期がタイトだったのかもしれない)(あるいは時間があり過ぎて迷走し過ぎた………?)

 原案の映画が、より日本の観客に向けて分かりやすく翻案されているのかと楽しみにしていたのですが、新しい要素が追加されて、まったくのオリジナルなエンディングになっていました。

 (↓↓↓↓↓ネタバレ↓↓↓↓↓)

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 原作に対して敬意のあるリメイクが良いです。元の『言えない秘密』の最後は、観るひとに委ねられているように感じたので、なんらかの答えがほしかった。原案の監督兼脚本家のジェイ・チョウ氏にインタビューするとか………

 などと思いながら検索していたら、原作の『不能説的秘密』を翻訳したものを見つけました。(リンクは先にまとめた映画『言えない秘密』(原案)の感想に貼ってみました🔎)

 説明が足りないように思える部分もあるけれど、やっぱりハッピーエンドでは……………?

 

 リメイクは、元の作品の良さを活かしながら、その国の感性や文化に合わせた作品にすることが目的なのではないでしょうか。大ヒットした作品で、リメイク作品もヒットが見込めること。

 なんだか、もやもやしてしまいます。

 

 やっぱり主人公たちの年齢設定は大事です。

 いろいろ理屈では説明できないことが多いですが、子どもにしか開けられない扉はある。魔法学校への招待状は子どもにしか届かないし、トトロや不思議な生きものは子どもにしか見えない。

 高校生なら自然でも、大学生だと不自然な展開ってあると思います。自転車の二人乗りは、やっぱり学生だからこそのドキドキなのでは?(自転車通学があたりまえだからこそでは?)

 主人公の湊人が転校生ではなく留学から戻って来た音大生なところも、父が学校の教師ではなく喫茶店のマスターなところも、姿は見せないけれど母が存命なところも、作品を形作っていた大切なピースが少しずつ違う。

  • 転校生に絡んでくるヤンチャな留年生 (合わないようでいて友だちになる)(分かる)
  • 留学から帰ってきた音大生に絡む留年生(ん?)
  • ピアノバトルで勝って周りに認められる。大事な楽譜を譲ってもらえる。
  • ピアノバトルの最中にトラウマを思い出して弾けなくなる。
  • シャオユーは喘息持ちで体が弱い
  • 雪乃が喘息だけでなく、重大な心疾患を抱えている
  • シャンルンは取り壊される最中に旧校舎で演奏する→帰る場所はない
  • まだ工事は始まっていなくて、湊人は安全に演奏している→元の世界に戻って来ることができる。(任意の時間を行ったり来たり出来るシステムではなかったような………?)

 日本映画だなって思いました。

 素直な感想として。

 

 雪乃ちゃんが、湊人がピアノを弾くきっかけを作ったかもしれなくて、そして再びピアノに向かうきっかけにもなったかもしれなくて、そういうところは素敵だと思いました。分かりやすい。

 でも、やっぱり妙なところで原作に忠実で、そういうところが違和感の正体のような気がします。卒業式の演奏会で久しぶりにシャオユーを見かけて、勝手に中断して追いかけてしまうのも、まだ子どもな高校生なら仕方ないですが、ある程度 分別のある大人であるはずの音大生がそれをやるのはダメでしょう………?

 

 とりあえず、主人公が高校生設定だったら、なにもかもが大丈夫だった気がします。たとえ原案とは違っていても、悲しい最後でも、肝は変わらない。そこですね。(自己完結)

 違和感を解消するために、いろいろ検索していたら、(たぶん)原案のピアノスコアを見つけました。楽譜を読むのは苦手*1ですが、弾いてみようと思います。*2 

 

Follow the notes upon the journey.

At first sight marks one’s destiny.

Once the voyage come to an end

Return lies within hasty keys.

(音符に乗って旅をする/最初の出会いが運命を決める/旅が終わりし頃/帰り道は速いキーに隠されている)

 

 それでは、今日はこの辺りで。

☆☆ 다음에 또 만나요!(*•ө•)ノ☆☆

*1:なので、はたして原作『言えない秘密』の曲なのかも現時点では分からない

*2:🐍...まったくの余談なのですが、ピアノの旋律が鍵となる話つながり。今作を観ながら、頭を過ぎったエピソードがあります。とはいえ、うろ覚えで、前後の脈絡も覚えていないのですが。魔法なのか、タイムトラベルなのか、元の世界に戻るためなのか………とにかく「楽譜通りに弾かないといけない」「決してミスタッチしてはいけない」「さもなくば……………」実写ドラマなのか映画なのか、はたまた小説なのかも覚えていません。アニメではなかったような気がするけど。気になるワードで検索してみましたが、見つかりませんでした。心あたりのある方は、教えてください!




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