안녕하세요
アンニョンハセヨ〜 (こんにちは)
最近、また韓国ドラマを観るようになったネコです。話数が多いので二の足を踏んでいたのですが、少しずつ観ていけば何とかなるはず………*1

作品情報
『ヴィンチェンツォ』(朝: 빈센조)は、韓国の連続ドラマ。
出演
- ヴィンチェンツォ・カサノ 演 - ソン・ジュンギ イタリアンマフィア“カサノファミリー”の顧問弁護士兼コンシリエーレを務める韓国系イタリア人。交渉力に優れ、敵対する相手に冷酷な手段を取ってきた。
- ホン・チャヨン 演 - チョン・ヨビン ウサン法律事務所の弁護士。服用した者に多くの健康被害が出たバベル製薬の損害賠償請求裁判のバベル側弁護を担当。
- ホン・ユチャン 演 - ユ・ジェミョン チャヨンの父。クムガ・プラザに事務所を構える法律事務所「藁」の代表。
ウサン法律事務所
- チェ・ミョンヒ 演 - キム・ヨジン 元ソウル南東部地検特捜部の検事。ズンバが趣味で、コインランドリーやオフィスなどで人目を憚らず踊っている。
- ハン・スンヒョク 演 - チョ・ハンチョル バベルグループの顧問として数々の悪事を揉み消してきた韓国最大の法律事務所ウサンの代表。
- チャン・ジュヌ 演 - オク・テギョン(2PM)ウサンのインターンでチャヨンのアシスタント。天然キャラでスンヒョクやチャヨンからは叱られているが、人懐っこく常にニコニコしており憎めない性格。チャヨンを慕っている。
バベルグループ
- チャン・ハンソ 演 - クァク・ドンヨン 製薬会社や建設業など複数の傘下企業を抱えるバベルグループの若き会長。
クムガ・プラザの入居者
- チョ・ヨンウン 演 - チェ・ヨンジュン クムガプラザのオーナー。ヴィンチェンツォに金塊の隠し場所を探しているワン会長を紹介し、ヴィンチェンツォ渡韓後は彼と共に金塊を手に入れるべく動いている。
- ナム・ジュソン 演 - ユン・ビョンヒ 藁法律事務所の事務長。
- ソ・ミリ 演 - キム・ユネ ピアノ教室院長。
- タク・ホンシク 演 - チェ・ドムクン クリーニング店社長。
- クァク・ヒス 演 - イ・ハンナ 粉食店「ヨンホ食堂」社長。息子のヨンホを一人で育てるシングルマザー。反抗期の息子を叱りつける際には暴力を厭わない。
- キム・ヨンホ 演 - カン・チェミン クァク・ヒスの息子で反抗期の中学生。
- イ・チョルウク 演 - ヤン・ギョンウォン 質屋社長。ジャージにニット帽、素足にサンダルのスタイル。
- チャン・ヨンジン 演 - ソ・イェファ イ・チョルウクの妻。
- トト 演 - キム・ヒョンムク パスタ専門店アルノのオーナーシェフ。
- チョクハ僧侶 演 - イ・ウジン クムガ・プラザの地下にある「暖薬寺(ナニャクサ)」の住職。
- チェシン僧侶 演 - ウォン・スンウ 「暖薬寺(ナニャクサ)」の僧侶。チョクハ住職の弟子。信心深く住職に変わり仏法の言葉を入居者に伝える。
- レリー・カン 演 - キム・ソルジン ダンススタジオの院長。ドラマや映画の演技指導等も行なっている。
アントカンパニー
- パク・ソクド 演 - キム・ヨンウン アントカンパニーの代表。アントは表向きは金融業だが、裏では大企業から暴行や恐喝・地上げといった違法な仕事を請け負う半グレ企業。バベル建設に依頼されクムガプラザ住人に立ち退きを迫る。
- チョン・スナム 演 - イ・ダル パク・ソクドの手下。一味の中でも喧嘩早い。パク・セロイの偽者と称される。
- ミスヤン 演 - チョン・ジユン アントの経理担当社員。真面目でいかなる時も経費処理のことを考えている。
国際安保情報院
- アン・ギソク 演 - イム・チョルス『対外安全保障情報局』海外犯罪組織対応チームのイタリア部チーム長。
- テ・ジョング 演 - クォン・テウォン『対外安全保障情報局』の局長でアン・ギソクの上司。
その他
- オ・ギョンジャ 演 - ユン・ボクイン 殺人罪の被告。実際は無罪であるが、再審請求の打診を拒否している。
- ファン・ミンソン 演 - キム・ソンチョル 新光銀行の頭取。父の死を受け現在の地位に就く。
- チョ・イングク 演 - コ・サンホ ソウル南東部地検の検事。財閥の不正を許せない正義派。
- ファン地検長 演 - ソ・ジンウォン ソウル南東部地検の地検長。
- キム・ソグ 演 - ユ・テウン 大統領候補と目されるパク・スンジュン国会議員の秘書。通称キム室長。
- インザーギ ヴィンチェンツォの寝室の窓辺に住み着いた鳩。
(ウィキペディア「ヴィンチェンツォ (テレビドラマ)」より抜粋)
感 想 (ネタバレも?!)
おもしろかったです。
ノワールというよりはコメディ。そのわりに、少し凶悪シーンが多めといった感じで、正直に言って、どちらが悪役か分からない。(いや、悪役のほうが無辜の人を巻き込む分たちが悪いです)
時間のあるときに少しずつ観ていたのですが、なんとなく毎週1話とか2話とか放送と同じようなペースで観るのが最高に楽しい作品なのではないかなって思いました。イッキ見には向かないような………そんな感じです……
最初からクライマックス。
ヘリコプターを飛ばして、広大なブドウ畑と屋敷を燃やしてしまうなんて、スケールが大きいです。そして、見た目が派手なわりに(被害額はともかくとして)人死には出ていないっぽい。
意外と人道的なのかと思いきや、そのあとは普通に手段を選ばす処していました。
ミステリー畑のネコとしては、派手にやればやるほど証拠は残ってしまうもので、大丈夫なのか心配してしまいます。どうせ誰かが始末してくれるとしても、もう少し綺麗に仕事してほしい。マフィアだから仕方ないということですか? 指紋とか凶器の出どころとか、あまり気にしていなさそうなところも不安です。拳銃は素手で握れば指紋や掌紋がつくでしょうし、愛用のライターを現場に残すのもいかがなものでしょう?(それでも、そこを指摘する警察はいなかった。見つからなかったのです………?)
そんな、冷酷非道なマフィア弁護士 ヴィンチェンツォ・カサノ氏ですが、意外と一般人には甘いというか優しくて親切。むしろ、やられっぱなしでハラハラします。
そのくせ、悪には容赦しない。
韓国に到着して早々に、空港から乗ったタクシーに置いてあった水を飲んで、寝入ってしまい、運転手というか詐欺師たちに財布や時計を盗まれてしまいます。途中で起きるけど、身体が動かなくて、結局されるがままに………
すごく怒って、リベンジを誓うのに、彼らと再会することはなく、そのままでした。(見逃してやったということ???)
↓↓↓↓↓ネタバレ↓↓↓↓↓
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既存のルールに縛られずに悪を成敗するというのは爽快感がありますし、ヴィンチェンツォ側が正義を名乗っていないところにも好感が持てます。ただ悪いやつをぶっ飛ばしたいだけ。
それは良いとして、ヴィンチェンツォ自身マフィアの手口は良く知っているはずなのに、身近なひとをさらわれたり、殺されたりしすぎです。危機管理。自分で守るか、誰かに頼むか、最初から距離を置くか。誰かに頼むなら、人選が大切で、お金で繋がっている相手なら買収されるし、信頼で繋がっている相手なら買収されずとも敵より強くなければ殺されてしまうかもしれない。
何かやられてから、やり返すというのは、法律的にもアリな気はしますが(正当防衛)、パワーバランスが悪いような気がします。やられるのを待たず、先に手をうつことは出来なかったのか……
(ネタバレ)後半にいくに従って、手持ちの資金が増えるので、より有利に闘えるというのはあるのかもしれません。敵対勢力と見做された方々は、最終的にほとんどが鬼籍に入れられます。
そうなるのに見合ったことをしでかしているので、言ってみれば自業自得なのですが、救いをちらつかせながら結局は処すので、悪いひとたちが少し可哀想になってしまいます。
でも、口約束でも言葉にしたらダメだと思います。表向きは弁護士ですし、助けてやると言葉にせず相手の勘違いに任せるべきでは。ダミーだと思っていた爆弾が爆発したり………ちょっとそれ以外が思い浮かばなかったですが、助けるつもりがないのに、思わせぶりが多すぎます。
まぁ、でもいいか。なんだかんだ言っても、彼は顔が良いので。
最初のうちは、ちょっとアッサリしていると思ってしまったのですが、見慣れると味わい深いです。スタイルが良く、スーツが似合って、男女問わずにモテる。あまり表情がないけれど、あどけなくて可愛い。童顔。でも、マフィア。いつの間にかクムガ・プラザの面々を味方に引き入れて、カサノファミリーを作っていますし………(終盤の仕事人が多すぎる感じは笑えました。意外と皆さん自分たちで言うほど弱者ではなかった。そして、対外安全保障情報局って出るかと思ったアンさんの二つ名が「ヴィンチェンツォ・カサノ ファンクラブ会長」だったのは更にツボです……)
スーツだけじゃなくて、乗馬姿とか、遊園地デートの私服とか、巫堂の韓服とか、いろんな衣装を見ることが出来ます。カワイイ。
たまに名言を製造しています。
わたしが、割と好きだったのは、お飾りの会長を演じた彼です。おバカで、兄の操り人形で、役員相手に辛いものハラスメントをするなど自分の立場を笠に着て好き放題にやっていたのが、ヴィンチェンツォに出会って、憧れて(いや、慕う相手を間違えているような…)、言われたように自分を変えようと努力して、自分なりに頑張って、実は意外と勇敢なところもあったという………
どれを使うのか分からないから全部に発信機を仕込んでおくって、バカと言うより一周回って用意周到というか逆に賢いのでは?
ヴィンチェンツォのことをヒョンって呼んで、うれしそうにしてるところが可愛かったです。最終的に、ヴィンチェンツォからも弟と認められて良かったねって思いました。血縁よりも縁。
この子が、次世代のバベルグループを率いていくと良かったのに……………
あと、ダメージ判定が雑
向こうは助からなくて、こちらは助かる理由は?! 主人公補正というか、味方補正というか、死んだと思ったひとが生きていたことに驚きました。看護師の適切な応急処置で手術が間に合った………とは?!(そのわりに、命の恩人であるはずのクムガ洞のヌートリアこと元白衣の天使の扱いが雑すぎる気がします)(年下だから?)
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ヴィンチェンツォはサイコパスという風でなく、ただ淡々と復讐するだけといった感じで、見届けようとしないところがエンタメとしてのバランスなのかとも思いました。
即死は慈悲だと思っている節があります。だからといって、助けるつもりもないのに時間をかけるだけかけるのも、ただただ無慈悲で、彼自身の業が深まるだけなのでは………?
(死ぬ前に悔い改める………のは無理だとしても、せいぜい目一杯後悔して懺悔しろということでしょうか?)
ただ、悪人を消せばOKというのは、なにかが違うような気がします。せっかく弁護士なのに。
つまり、何が言いたいかというと、わたしには合わなかったかもしれないってことです。
無慈悲の手前に、対話と行動変容を促すことが必要なのではないかなって。仲間にハッカーがいて、いろんな情報にアクセス可能なら、もっと他の方法もありそうな気がするのに………
深く考えてはダメなのかも。
わたしは、合法と違法のすれすれで、悪者を懲らしめるのが好みです。あるいは、せめて、なんらかの拠りどころがないと。それは、宗教でも法律でも大切なひとの信頼感でも良いですが。そうでないと、いつか気に入らないやつはぶっ殺す、敵対するやつは抹殺するみたいなことになってしまわないかと懸念します。
ゲストの俳優さんが豪華らしくて、他の韓国ドラマのパロディ要素も盛りだくさんみたいなので、詳しいひとが観たら、そういう部分でも楽しめるかもしれません。
興味を持たれたかたは、是非!
それでは、今日はこの辺りで。
☆☆ 다음에 또 만나요!(*•ө•)ノ☆☆
*1:そして、完走したので、こうして感想をまとめているわけですが、ピアノの発表会を目前にして20数時間も(1話あたり1時間強×20話)わたしはいったい何をやっているのでしょう………(現実逃避)